こんな判決が出てしまいました。
君が代訴訟:懲戒処分取り消し 都教職員ら167人逆転勝訴--東京高裁
前回、東京都が勝訴した際、
「やっとまともな判決が出ました。」
と、Twitterでつぶやきました。
当然その後、都教職員らは上告したのですが、
「そんな教師に教えられている子どもが可哀想」と正直思いました。
光澪が通っていた小学校がカトリック系のお嬢様学校だったのですが(今は違う中学に通っています)、
そこが「君が代」を教えてくれなかったため、学校アンケートに
「国際人を育てたいのであれば、“国歌”を教えてください。」と書きました。
かなり長文でお願いしたので、学校から目をつけられたかもしれません。
光澪が小学校時代大好きだったディズニーチャンネルのドラマ番組
「シークレットアイドル:ハンナ☆モンタナ」
主演していたマイリーサイラスはいまや押しも押されぬアメリカのトップアイドルです。
このドラマの中で、マイリー扮する主人公のティーンアイドル“ハンナ モンタナ”が、
バスケットか何かのプロの試合の前座でアメリカ国歌を歌います。
そこで歌詞を間違えてしまうのです。
そのとたん、客席から大ブーイングで、様々なものがこの10代の大人気アイドルに容赦なく投げつけられます。
それがトラウマになって歌が歌えなくなってしまう。。。
という話がありました。
その話を見ながら、「国歌がなぜ大事なのか。」を光澪に説明したのを覚えています。
このエピソードに象徴されるように他国の国民は国歌を誇りに思い、大切にします。
アメリカ人が、フランス人が、イギリス人が、他国の人々が、
「国歌も歌えない人間」を国際人として認めるでしょうか?
そんな人間を量産して、世界で確固たる位置を確立することができるでしょうか?
日本が足元から崩れていきます。
国歌や国旗を否定する教職員は、国を滅亡へと導くのです。
裁判官のコメント『歴史観や信条に基づくものでやむにやまれぬ行動。式の円滑な進行が阻害されたとも言えない。』
には、本当にびっくりしました。
この教職員達の「歴史観や信条」は、尊重すべきモノなんでしょうか?
国を滅ぼす「思想信条」です。
こんな人が裁判官をやっているなんて信じられません。
最高裁判所の裁判官は、国民が審査することができます。
今まで、何も考えず、投票用紙に×を付けたことがありませんでしたが、そんな自分を反省しました。
残念ながら今回の判決は最高裁判所ではありませんが、
「大橋寛明裁判長」
という名前は、しっかり覚えておきたいと思いました。