予算委員会が終わり、すぐ感想を書きたかったのですが、毎日スケジュールが詰まりすぎてすっかり遅くなってしまいました。
2日間、予算委員会に出席してまず感じたことは、与党自民党の圧倒的な強さです。ヤジもすごくて(TV中継ではヤジは聞こえないそうですが)、「悔しかったら選挙に勝ってみろ!」といった罵声がどんどん飛んでくる。
そんな中、質問に立った5人の維新代議士の質疑は本当に素晴らしかったです。
特筆すべきは、中田宏代議士の質疑。
実際に対馬に行く等して取り組んできた外国人による土地の買収に歯止めをかける「土地規制」について。
維新の会は今国会で法案を提出するべく、連日議論を重ねています。日本国の領土を守ることは私たちの大事な使命です。新聞各紙の報道にもあるように、安倍首相もこの質問に対し、土地規制の必要性を認めました。自民党も野党時代に高市早苗先生を中心にこの問題に取り組んだそうですが、党内に「経済活動を優先しろ」勢力も多く、まとまらなかったと聞いています。
「維新だからできること」野党だけれども与党をリードする法案をしっかり出していきたいと思います。
もう一つ。いわいる「従軍慰安婦問題について」
中田代議士は今までの議論から一歩踏み込んで、河野談話の当事者である河野元官房長官、そして当時の石原元副官房長官の証人喚問とこの問題に対する集中審議を要求しました。
4月に予算委員会でこの問題を取り上げさせていただきました。その時、「今後もこの問題に取り組んでいく」とさせていただきました。女性議員として、予算委員として、この問題にぜひ取り組んでほしいと中山成彬先生や山田宏先生にも方を押していただきましたので、現在その準備を進めています。中先生の質問の基となった産経新聞の記事を書いた記者さんに直接お話を伺ったり、過去の国会での質疑を読み込んだり。。。しっかり取り組んでまいります。
この臨時国会は期間が短いので、次の通常国会では、集中審議や証人喚問実現に向け、頑張りたいと思います。
土地規制に関する新聞記事です。