「専業主婦」=「一部の勝ち組の特権」になってはいけない | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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衆議院議員「すぎた水脈(スギタミオ)」の公式ブログです。

昨日紹介したAERAには「専業主婦を礼賛するのは右傾化」とありましたが、家に届いていたファッション雑誌にはこんな特集が。
デンマークのレポートにも書きましたが、ヨーロッパでは「専業主婦」はセレブの特権。日本の強みは女性の生き方の中に「専業主婦」という選択肢が普通に有ることです。
が、この雑誌の特集のように日本でも既に専業主婦が「手の届かない憧れ」「一部の勝ち組」のようになりつつあります。
女性問題の一番の課題は、「女性が働かなければ家計が成り立たない」今の若い世代の労働状況です。なのにいつまで経っても「女性の社会進出か遅れていることが問題」だと言っている。でも、それはおかしい。世間の感覚からズレているし、少子化対策にしても方向性が間違っています。それを主張すると「右翼」と言われてしまう。
私が言いたいのは、「日本女性の選択肢の中から『専業主婦』を無くしてはいけない。」ということ。(因みに「みんながみんな専業主婦になれと」は言っていません。)若い人の間では私たちの頃以上に「専業主婦観望」が強いです。政治がやらないといけないのは、若手の労働環境の整備です。
その為には、若い人がもっともっと選挙に行かないといけない。政治家は票になることしかしない。どうしても今のままでは高齢者向けの予算が多くなってしまいます。
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