【ブルーノ・ゴルニッシュ氏のお話②マリオン・マレシャル・ルペン氏の立候補辞退について】
日本でも報じられたこの件。ルペン家の確執という見方もあるのですが、その真相は?
「マリオン氏はマリーヌも国民戦線もリスペクトしています。国民戦線が嫌になって辞めたのでは決してない。ただ、彼女は『政治家しか知らない人生』は嫌だということで今回の選択をした。特に今は子育てもある。
フランスの政治家は、政治家の助手を経て自分も政治家のなる人が多い。普通の社会人経験がない。フィヨン氏もそう。アモン氏もそう。でも、それでは、国民の生活がわからない。国民の感覚がわからない。私は社会人経験を持った人が政治家になるべきだと思う。なので、今回のマリオン氏の選択には大いに賛成。彼女はまた政治家に戻ってきますよ。まだまだ若いのだから。」
自身も大学教授などの仕事を経て政治家になっただけあって、とても納得のいくお話でした。
皆さん、「不仲説」には惑わされないようにしてくださいね。
http://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2017/05/10/huransuderupenjia-nizheng-zhi-de-hibi-729616