週末の報道番組、「大連立か?分裂か?」といった特集が多く組まれていました。
実はこのお話、先週みんなの党の渡辺代表が神戸にこられたときにお話された内容そのものでした。
中でも大連立には5つくらいのパターンがあって、いずれも水面下で進行中だとか。
そんな中で出てきた昨日の茨城県議会選挙の結果。。。民主惨敗です。
統一地方選を待たずして実施されている県議選、市議選を見る限りでは、どこも民主党は苦戦しているようです。
まず、気になるのは候補の乱立。
今回も現有6議席に対し、現職5人と新人19人(推薦1人を含む)を擁立していました。
それに対して、自民党は、現有45議席に対し、公認36人、推薦8人の計44人と候補者を絞り込んでいます。
10月にあった兵庫県川西市議会議員の選挙でも、民主党が候補を大量に立てていました。
候補者選びというのは、選挙が始まるかなり前に行います。
昨年政権交代を成し遂げた民主党に対しては、「公認で出たい」「推薦が欲しい」という候補者がたくさんいたと思われます。新人も多く発掘できたでしょう。
対する自民党の方は候補者選びが難航し、堅実路線にならざるを得なかったということが考えられます。
風の流れが変わったこともありますが、その結果、「民主党惨敗」となってしまうわけです。
話がそれてしまいましたが、今日の午後行われる民主党の役員会で小沢氏の国会招致を巡って対立が深まると見られています。
「大連立か?分裂か?」どちらも十分ありえそうです。
以下は、みんなの党渡辺代表のコメントです。
小沢氏招致めぐり民主分裂も=みんなの渡辺氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101211-00000104-jij-pol