連合赤軍って・・・?! | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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小沢氏処分問題に亀井氏「連合赤軍」と民主党批判
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210216046.html

昨日に引き続き、国民新党の話題になってしまいました。

亀井静香氏は過去に、今月5日に死去した元連合赤軍幹部の永田洋子死刑囚を警視庁時代に取り調べたことがあったそうです。
それに照らし合わせての今回の発言ですが、その例えは「ん?!」という感じです。

永田洋子死刑囚の死をきっかけに少し、「連合赤軍」にスポットが当たっていたみたいですね。
友人のTwitterのつぶやきで知ったのですが、ラジオ番組でこんな企画もあったのだとか。。。
「連合赤軍事件とは、いったい何だったのか」
http://twitter.com/dig954/status/36040029738373120

今の若い方がこういったことに興味を持つのはおおいにいいことだと思います。

世間には「異業種交流」、「他地域との交流」とかいろいろありますが、今までやっていていちばん難しいのは、「異世代交流」でした。

まずは、自分と違う世代の人と接する機会がない。ましてやじっくり腰をすえて話をすることなどほとんどないと思います。
やっとそういう機会があっても自分と違う世代の方の事はなかなか理解することができない。

私自身は結構機会に恵まれ、公務員時代は、20歳以上年上の方々ともお話させていただきましたし、下手をすれば「お母さんより年上!」って言われるような学生さんとも交流させていただきました。

謙虚な気持ちでその世代のことを「まず知ろう」をいう姿勢がないと先方の話は聞けません。

その意味で、こういった若者向けの企画で、ある世代を取り上げる事はとても意味があることだと思いました。
実際に若い人のつぶやきで、
「今の団塊が言ってる無意味な精神論はここからきたのか」って言うのもありました。
きっと団塊の世代の皆さんは「違うわいっ!」っておっしゃることと思いますが(笑)、私は結構いい目の付け所だなと正直思いました。

実はこの特集でも取り上げられている山本直樹氏の「RED」を今読んでいます。やっと4巻まで読破。
5巻をamazonで注文しなくちゃ。

という訳で、その感想はまた後日ブログにアップするとして最初の話に戻ります。

亀井さんの発言の中で、一つだけ、共感。
「内輪げんかばかりしている党は、国民が期待しなくなる」

ですが、いつも思うのは、

そんなに嫌な相手だったらさっさと手を切ればいいのに。
そんなに「与党」でいたいのかな?

普通の人間関係と、政党同士のお付き合いはずいぶん違う感覚なんだろうなと。
でもそれがいちばんの「国民との感覚のズレ」だということに早く気付いていただきたいです。