おはようございます。今日は新幹線で上京。日帰りですが、頑張ります。
さて、昨日シェアしたニュースですが、幾つか補足説明をします。
まず、中国海軍が、津軽海峡を通過したというニュースについて、「これは領海侵犯ではない」という事実を書きました。が、私は「直ちに津軽海峡をはじめとする海峡を領海にしろ」とは一言も書いていません。どのような理由で海峡の中央部が公海になっているかもわかっています。
ただ、領海法ができてから40年近く経ちますし、その頃に比べれば日本を取り巻く周辺国の事情も変わってきています。そろそろ国防という視点を入れて議論を始めてもいいのではないか、また、それを議論する場は国会だと書きました。
日本は議論がなかなか始まらない、とにかく手をつけるのが遅いというのが、国会議員を経験してみての感想です。問題が起こってからでは遅い。予見できることから先手を打って議論は始めるべきではないかと考えます。
以前も「そろそろ議論を始めてもいいのではないか」と書いて大炎上したことがあります。その時も「こうすべき」との意見を書いたわけでもないのに「とんでもない」とか「わかってない」とか「もっと勉強しろ」とか散々意見をいただきました。やはり言葉足らずだったかなと反省しています。
下記の記事は海外の事例も含めて参考になると感じました。
【正論】津軽海峡を全面領海にして守れ 東海大学教授・山田吉彦
以下は昨日のFacebookの投稿です。
世間は清原選手のニュースばかりですが、その中でこんなことがあったようです。
宗谷海峡、津軽海峡、大隅海峡、対馬海峡東水道、対馬海峡西水道の5海峡だけは、海峡の中央部が公海となっています。ので、領海侵犯にはならないとのことですが、そろそろその見直しも含めて議論する必要があるのではないでしょうか?
そもそも国会はこういう国家の防衛について議論する場であるはずです。
http://hl.auone.jp/article/detail?genreid=4&subgenreid=113&articleid=KTT201602040324&rf=passtop_%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9