朝一番の飛行機で上京し、躍進の会(前職、元職、支部長が会員)の臨時勉強会に参加。総裁選立候補者ご本人から政策の説明を受けました。
順序は、届出順で、一人の待ち時間は15分。全て政策説明に使っても、質疑応答の時間を設けても良いというルールでした。
小林鷹之候補、林芳正候補、小泉進次郎候補は質疑応答の時間がありましたが、残念ながら、茂木敏充候補と高市早苗候補は政策発表だけで時間切れとなってしまいました。
私が質問したかったのは、地方と国の役割分担について。
どの候補も政策の中に地方創生の項目があり、地方の将来性に投資するといった内容が並んでいますが、どこの自治体も今後、老朽化したインフラの更新が一番の課題となります。中でも水道、下水道の更新は生活に直結するものですが、自治体の財源だけでは予算が足りず、かと言って民間資本を活用すると、一部の自治体で問題になっているように外国資本が入ってくる危険性があります。
積極財政による、国債の発行などで対応するとしても、地方債(地方の借金)ばかり増えてしまい、その返還に苦労することになります。それを解決するには、地方財政法を改正し、財政面に於いても国と地方の関係性を抜本的に変えていかなければなりません。
即効性のある対応としては、高市早苗候補が訴える自治体向け重点支援交付金の拡大が一番良いと考えます。この点をもっと突っ込んで聞きたかったので、質疑応答の時間が無かったのは少し残念でした。
全体的に橋本岳先生の司会で、スムーズに進行していただきました。