シンガポール2日目の夕飯は、私が大好きな、黒コショウのきいたポークリブスープ
肉骨茶
肉骨茶は「バクテー」と読み、中国語で肉骨は豚肉、茶はスープのこと。
スペアリブなどの骨付き肉を、生薬とともに煮込んだスープです。
この日の夕方、私たちがホテルを出てタクシーを待っている間に、何とホテルの前の道で2つの交通事故が発生しました。
そのうちの1つは、停車中のバスにメルセデスのオープンカーが追突。なぜか、ドライバーは車を降りて逃走??
ちょっとしたアクシデントで約束の時間に遅刻してしまいましたが、無事にバレスティアロードにある
ファウンダーバクテー
発起人肉骨茶餐館
にたどり着きました。
ファウンダーバクテーは、シンガポール内に支店がいくつかありますが、この本店が一番、胡椒が効いていて美味しいと思います
私が思うに、バクテーはラーメンのようなもので、どこが一番美味しいというのは、その人の好みによるところが大きいです。
今回、友人が夕食場所に選んだ店は、クラークキー近くの有名店、ソンファでしたが、久しぶりなので、私が一番好きなバクテーの店に予定を変更してもらいました。
この日、一緒に夕食を食べたのは、2008年にシンガポールで知り合った、Clement。
香港人で、シンガポール育ちの33歳です。
知り合った時のClement はまだ10代の若者で、テレビのスター誕生的な歌番組に出ていたり、会うたびに彼女が違うというような浮ついた男でしたが、今では立派な青年になりました。
現在のClement
⬇️
「会えなかった3年の間に結婚して離婚した」という、Clement らしい驚きの報告を聞いているうちに、お待ちかねのバクテーがきました❗
バクテーだけでなく、スパイスの効いた煮卵、シンガポール版油揚げ、野菜炒めと揚げパンもオーダー
見ているだけで、また食べたくなります
今回、以前と変わったと思ったのは、スープにニンニクの塊が入っていなかったことです。
(スープの味は変わっていなかったので、調理にはニンニクが使われていると思います)
スープに入っているニンニクを全部食べると、その後、臭いがすごいことになりますよね。
多くの人が残すから入れるのをやめたのかな?
お店では、家庭でバクテーを作るための箱入りスパイスセットを販売しています。
以前、買って帰って日本で圧力鍋を使ってバクテーを作ってみました。
美味しかったですよ
⬇️私が自宅で作ったバクテー
食事の後は、ボートキーのカラオケバーを2軒ほど梯子しました。
シンガポールや、中国は、日本のようなカラオケボックスはほとんどありません。
カラオケバーで、他のグループの歌を聞きつつ、テーブルごとに回ってくる順番を待つスタイル。
オスカル君の好きな、ドミニカ共和国のスタイルに近いです。
1軒目のカラオケバーは、キャバクラではありませんが、テーブルに女の子がついて一緒に飲みつつ歌うスタイル。
2軒目のバーは、オーナーが世界マジシャン協会?に所属するマジシャンで、テーブルで色々なマジックを見せてくれました。
オスカル君もマジックができるので、久しぶりにオスカルマジックも見られて得した感じ
2軒目の店内の様子。有名マジシャンのポスターがあります。
↓
ここでは、アプリを使用して歌いたい曲のリクエストを入れ、自分の歌う曲までの待ち時間もわかるようになっています。
便利!
普段のオスカル君は
歌は仕事なので、プライベートでは歌いたくない
と言って、あまりカラオケでは歌ってくれないのですが、この日はご機嫌で5-6曲歌ってくれました。
プロフェッショナル
という空気になるのがすごい。
ちなみに、Clement も歌が上手く、彼の歌う典型的な中国の歌を、
感情のこもったドラマティックな歌い方だ
とオスカル君が感心していました。
私は日本語の歌を歌いました
深夜を過ぎてもまだまだ歌い足りないClement をカラオケバーに残し、私とオスカル君は、ホテルに帰りました。
翌日は、ブギスでフォトグラファーの友人、Alvelyn と6年ぶりに会う予定です。
続く
To be continued…