↑こんな質問をいただきました。


質問を見て、まず私が考えたのは、質問の意味です。


裕福な家庭に生まれ育ったことに胸を痛める


とは?



質問者の意図は、


実家が裕福で、自分が恵まれている一方で、そうでない人がいることへ心を痛める


ということでしょうか?


自分との対比ではなく、大変な育ちの方の話を聞いて心を痛めることはありますが、決して


実家が裕福だからという対比で心を痛めるのではない


というのが私の答えです。



それとも、


特別な意味のある裕福な家庭で、生活に制約があって胸を痛める


(例えば、皇室に生まれたような?)という質問なのかな🤔




我が家は、ごく普通の医師家庭だったので、私自身は特に何の制約もなく、自由に育ちました。


🤔


私の実家が一般の家庭に比べて裕福だった理由は、私の両親が、医師として24時間救急車を受け入れる病院で40年働いていたからです。


誰かから搾取したとか、悪いことをして稼いだお金ではありません。


ちなみに、母はもともと裕福な生活をしていましたが、父は貧しい生活から医師になった苦労人です。



人生で、自分の時間のほとんどを、医師としての仕事に捧げていた両親が、その対価として、金銭的に余裕があったのは当然だと思います。


そして、その2人の子供である私が、金銭的に恵まれた生活を送ったことは必然だったと言えるでしょう。





私自身は、実家が裕福なことは、生まれ持った才能の1つのようなものと捉えています。


美しく生まれたり、

頭が良く生まれることと同じ

自分の努力ではなく、持っているもの


持っているから申し訳ないとか、心が痛むようなものではないはずです。


それをうまく使えるかどうかは、その人次第ですね。


とりあえず、何不自由なく、勉強も遊びもやらせてくれた両親には非常に感謝しています。







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