ジェシーの手術が無事に終わりました。


手術の前に、2ヶ月ぶりの咳と、呼吸に痰の混じった音があり、手術延期も考えていましたが、体調も戻り、昨日午後に予定どおりに手術が行われました。



当日は絶飲食。朝御飯を抜いたら寝てしまったジェシー

↓↓




オスカル君が言うには、


犬は食事がないと、カロリーをセーブするために寝る


本当かな🤔




さて、ジェシーが手術を受けることになった原因は、生まれつき気管が通常の半分ほどの太さしかないことです。

鼻の穴も小さく、十分に酸素が身体に行き渡りづらい状態でした。


普段は元気ですが、風邪をひいたり、呼吸器系の病気をすると、悪い影響がモロに出て、呼吸困難になります。


元気な時も、少し呼吸は速いようで、鼻の穴からしっかり空気を吸い込めないから、吸気時には鼻の穴がペチャっとはりついてしまう。



フレンチブルは、このような


短頭種気道症候群


が多く、放置すると長生きできないため、手術を受けるフレブルちゃんは少なくありません。



↓お腹の上でくつろぐ手術当日のジェシー



ジェシーが受けた手術は


軟口蓋過長症整復

鼻腔狭窄症整復



軟口蓋過長症

喉の奥にある、軟口蓋という部位が通常より長く垂れ下がっており、呼吸をする時に邪魔になる


鼻孔狭窄症

鼻の穴が狭く、鼻呼吸がしずらい状態



ジェシーが手術を受けた動物病院ではありませんが、参考まで


手術室に入ったジェシーは、まず、前足から点滴。(暴れず良い子だったらしい)


全身麻酔の導入は、静脈ルートからのブトルファノールとプロポフォールです。


そこから気管挿管し、麻酔ガスで管理しながら手術をします。


ジェシーは手術中に血圧が下がって、血圧をあげる薬を静脈注射したそうです。

(別額、薬代が請求されていましたびっくり


犬の手術で使う麻酔薬が、人間に使うものと同じというのは、意識して考えたことがありませんでした。


そして、


術中写真で見た、ジェシーの声門

レントゲンで見たジェシーの肋骨や背骨


犬と人間は、思ったより近い生き物なんだな


と興味深い経験でした。



手術後は、私とオスカル君で、ジェシーの様子をリカバリー室で1時間みました。


オスカル君の膝の上が安心するようで、ジェシーはずっと抱かれていました。



手術中と、術後の注意点を獣医師から聞き、お会計をして帰宅。

病院に着いてから、全て終わるまで5時間ほどでした。



帰宅し、私の膝の上で3時間ほど眠ったジェシー。


獣医さんの指示どおり、いつもの1/4量の柔らかいエサを食べ、今朝の朝食はいつも通りの量を完食。


元気一杯遊んでいます。






鼻の穴を広げる手術の方は、見た目が変わるかも…と心配でしたが、変わらず可愛いジェシーでした。



ジェシーの手術前後の写真


before → after(翌日)



空気の通りがよくなり、呼吸がしやすくなりましたラブ



ちなみに、今回の手術は、検査も入れると約32万円かかりました。


けっこうな出費です。



ネットの記事をみると、手術費用で100万以上かかってしまい借金をした話や、手術費用捻出にクラウドファンディングをしたフレブルちゃんもいました。


私も頑張って働いて、次は停留精巣の手術を数ヶ月後に考えています。


ジェシーを心配、応援していただいた皆様、ありがとうございましたニコニコ








フレブルが可愛い


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