本日のタイトルにある、「閾値」とは何でしょうか?
閾値 いきち、しきいち
数値的な境目、境界線となる値を意味する表現である。 反応(状態の変化)を対象にもたらす最小の値、とも言い換えられる。 値が所定の水準を超えると、特定の反応が生じたり切り替わったり等の変化が生じる、という場合に、その所定の水準が閾値と呼ばれる。 閾値の読み方は、「しきいち」、あるいは「いきち」である
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私の研修医時代、いつも上機嫌なA君という人がいました。
毎朝医局に来ると、秘書さんに
今日も可愛いね
A君の言葉には、気難しい医局秘書さんも、まんざらではなく嬉しそうです。
そして、私にも
先生はいつも綺麗ですね
誉められて悪い気がしないのは私も同じですが、A君に誉められるのは、他の人に誉められるのとはちょっと違います。
なぜだろう?
A君は日常的に女性に
綺麗
可愛い❗
と、言います。
正直、客観的に見るとそんなに可愛くない女性に対しても
僕は可愛いと思うよ
と言います。
「お世辞ではなく、A君は心の底からそう思っている。」
そう感じるので、私や秘書さんを始めとし、誉められた女性たちは、皆悪い気はしないのです。
どうやらA君にとって、
「女性の容姿」に対する閾値
が、世間一般より低いらしい。
つまり、A君にとっては、
世の中のほとんどの女性が
心から綺麗で可愛いと思える
のです。
え?
それってずいぶん幸せな世界じゃない?
A君は、毎日美女に囲まれて生活しているから、あんなに上機嫌だったのか🙄
余談ですが、A君の兄はなぜか弟の真逆で、女性の容姿に対して厳しく、閾値が非常に高い人でした。
艶のあるストレートロングヘア
美しい肌
大きな瞳
無駄な脂肪のない身体
胸とヒップにメリハリがある………
非常に多くの条件があります。
これをクリアしない女性には、
価値無し
として、無関心。
無関心なのですが、彼の相手を見下すような気持ちは何となく伝わるらしく、A君の兄は、多くの女性に嫌われていました
食事だって、何でも美味しいと思える人の方が幸せ。
容姿に関して、可愛いと思う閾値が低い方が幸せな世界が広がるようです。
最近の私のベースメイクは、日焼け止めに、ミラノコレクションの粉を使っています。
カバー力をあげたいけれど、リキッドファンデーションは塗りたくない時にはこれ
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