前回からの続きです。
コルロフと私の2回目の出会いは2006年の秋でした。
2006年当時、私は息子と妹とロンドンに住んでいました。
ロンドンからパリへはユーロスターで約2時間半。東京から大阪へ遊びに行くような感じで気軽に行けます。
私は2006年までに2回のパリ旅行の経験がありましたが、息子も、妹もパリに行ったことはありません。
週末にパリに行こう!
そう思った私たちは、10月最後の週末に、3泊4日のパリ旅行を計画しました。
私の中のコルロフ熱が再燃。
今回はコルロフでダイヤリングを注文したい
パリ旅行の初日に、私にとって2度めの来店となるコルロフへ向かいました。
予算の都合上、母が買ったダイヤよりも小さめのダイヤにし、色は最後まで迷いましたが、ピンクのエナメルにしました。
リングの出来上がりは、私たちがロンドンに帰る日の14時です。
ユーロスターは16時発なので、指輪を受け取ってから駅に向かえば間に合います。
リングを注文してからのパリ滞在中は、
息子が行きたかったユーロディズニー
私と妹が物欲に燃えたプランタンデパートでのランジェリーショッピング
凱旋門に登ったり
ルーブル美術館で1日過ごしたり
妹がスリにあってパスポートを盗まれたと思ったら盗まれたのは化粧品だけだったり
と、楽しく過ごしました。
そしてパリ最終日
私たちはコルロフへ向かいました。
お店に着くと、なんと
閉まっていた……
どうして?
ドアには、昼休み中と書かれたプレートが下がっています。
14時には昼休みが終わっているはずなのに、14時を30分過ぎても誰も来ません。
これではユーロスターの時間に間に合わない❗
何とか店を開けてもらおうと、電話をしましたがつながりません。
道行く親切なフランス人が、困っている私を見て、何事かと話しかけてくれましたが、フランス人の英語はよくわからない……
それでも何とかわかったのが
今日からサマータイムが終わって、時間が変わっている
10月末の旅行だったので、ちょうどサマータイムが終わって時間が変わったのが、私たちのパリ旅行最終日だったのです。
私はユーロスターに間に合わないと焦っていましたが、まだ約束の14時にはなっていなかったのでした。
良かった・・・
サマータイム制は、以前日本でも取り入れたことがあるようですが。日本人には馴染みにくいですね。
私が21歳でロンドンに留学した際も、サマータイムの切り替え日に旅行をしていて、時間で混乱したことがありました。
そんなトラブルを乗り越えて、ついに手に入れた、私だけのコルロフリング。
出来上がりはこちら
↓↓

ピンクのエナメルと、ホワイトゴールド、そしてスクエアのダイヤは、爪がないセッティングなので、洋服に引っ掛かることがありません。
15年以上たった今も、特別な思い入れのある大切なジュエリーです。

ちなみに、当時、ピンクと迷ったのは、最初に一目惚れした白でしたが、母が先に白を買ったので同じ色を避けました。
今でも白のエナメルリングが欲しい気持ちが残っているので、次回のパリ旅行で購入を検討しようかな🙄
今度はもっと大きなダイヤか、パールにしたいです。
Korloff は腕時計も有名です
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