リクエストがあった私の高校時代のエピソードです。

 

 

 

私は学校帰りに、一人、制服で山手線に乗っていました。

 

それほど混んでいない車内。

 

ドアの所に立っている私のところに、知らない男子高校生が近寄ってきました。

 

高校生  これから家に帰るの?

 

ナンパか・・・

 

そう思っていると、彼はおもむろに自分の制服の校章を指さしつつ、

 

高校生  俺、これなんだけど

 

  何ですかそれ?

 

 

男子高校生は、え?知らないのという顔をしつつ、まだ校章を指差しています。 



高校生  君は青学だよね

 

   そうです

 

高校生  俺、慶応なんだよ

 

  ・・・・ (だから何?)

 

 

駅に着いたので、私は何も言わずに降りました。

 

 

 

 

 

思い返してみると、中学時代の家庭教師は慶応大学の学生でしたが、私が問題を解いている間に

 

校章を落書き

 

していたり、何かと慶応愛みたいなものにあふれていました。

 

 

なんかちょっと変。

 

 

私の出身校、青山学院も上の記事のように、学内でのカーストがあったり、母校愛にあふれている人は多いです。

 

母校を愛するのは大変結構ですが、私が出会った慶応の人たちは何となく違和感がある。

 

真顔真顔真顔

 

その違和感に対する答えは、ある時、判明しました。

 

 

慶応卒の人は、慶応愛が強すぎて

 

もはや宗教

 

 

 

確かに!! 真顔

 

宗教と言われれば納得です。

 

こんなネット記事がありました

↓↓

 

https://dot.asahi.com/amp/wa/2016093000162.html?__twitter_impression=true 

 

 

 
冒頭のナンパは、宗教の勧誘だった
 
と思うと面白いですね 笑い泣き



今朝Twitterをあけたら、何故か4年前のツイートがタイムラインで目につきました。

 

母校が嫌いというより、母校が好きすぎるほうが幸せですよね。

ナンパ高校生のおかげで慶応の校章は今でも覚えています。あとわかるのは私の母校の青山学院と、息子が通っていた高校ぐらいです。

青山学院はキリスト教らしい、「信仰を盾として」からとった「盾」をモチーフにしています。

青山学院の校章



個人的にはペンとペンより、開成のペンと剣のほうがカッコいいと思う…
 

 
 
 

 

 

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