2013年5月のことです。

 

私は香港のビクトリア湾に巨大なアヒルを見に行きました。



 

アヒルはオランダ人アーティストのフロレンタインホフマンさんが制作したもので、大阪、シドニー、サンパウロなど世界中を巡って5月2日に香港デビュー。

 

小さめのアヒルもいました

 

私が観に行ったのは5月14日。そして、その日の夜、アヒルは沈没してしまいましたえーん


ニュース映像

 

当時の彼氏いわく、

 

中国人がタバコを投げて穴が開いた

 

というの原因と言っていましたが、本当の原因はわかりません。

 

香港の人はしょっちゅう大陸の中国人の悪口を言います・・・

 

 

 

 

ゴム製のアヒルちゃんはよく見るおもちゃですね。

 

我が家にも、昨年コンラッドに宿泊した時にもらったラバーダックの他にも、お風呂用のラバーダックがいます。

 

ところで、このラバーダック達が世界中を旅して大冒険をしたエピソード。

 

皆さんはご存じですか?

 

 

 

 

 

ラバーダックの歴史は19世紀後半のゴム製造の開始に関連します。

セサミストリートの人気キャラクター、アーニーの持っていたおもちゃが

 

ラバーダッキー

 

子供のおもちゃとして一躍人気になりました。


アーニーとラバーダッキー

 


1992年1月29日、香港から出発したコンテナ船が、悪天候に巻き込まれてコンテナが破損しました。

 

そのため、コンテナにつまっていた中国製の

 

ラバーダックが約28800個

 

コンテナ外に漂流してしまったのです!


びっくりびっくりびっくり




ラバーダックたちはそのまま潮流にのって南に流れていき、3分の2がインドネシアやオーストラリア、そして南米の沿岸に漂着。残り3分の1が南米から北米の大陸沿いに太平洋を北上。1年後にはアラスカに到達。

 

さらに3年後には太平洋をほぼ一周して


日本にも漂着




 

一部はベーリング海峡を抜けて北極海に入り、


氷にとじこめられたまま移動 ポーン


8年後には大西洋に達し、氷から抜け出して11年後に北米大陸の北大西洋域で確認されるようになりました。

 

このアヒルの大航海は、期せずして


海流学、気象学での貴重なデータとなった


そうです。

 

長い間海を漂流したラバーダックは、日焼けと海水で白く退色していますが、海岸で見つけた場合はアメリカの調査会社から報奨金も出されているそうです。


15年後にイギリスで見つかったラバーダック


この話を聞いて私がすぐにしたことは


………



Amazonでアヒルを大量に購入。


我が家のプールに浮かべたのでした笑い泣き




 

 

意外に安い、私が買ったアヒル

↓↓

 

 

 

 

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