2018年のミラノ旅行では、
Hotel Principe di Savoia
に宿泊しました。
宿泊したのは、プレミアダブルルーム。
新婚旅行だったので、いつもより少し高いホテル、部屋を選んでいます。
1泊7万ほどで、かなり広くて豪華な部屋でした。
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新婚旅行だと伝えておいたので、シャンパンがサービスでおいてありました
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広々としたバスルーム
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アメニティは、ミラノに本社がある
ACQUA DI PARMA
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ホテルの夜の顔も荘厳
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私が行った週に、ミラノファッションウィークがあり、こちらに有名人が宿泊していたようです。
外出しようとしたらパパラッチ?がたくさんいました。
ホテル1階のカフェで、美しく、美味しい朝食と私
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さて、ここからは観光です。
ミラノに来るのが2回目の私。
今回行きたかったのは
スフォルツェスコ城
キリスト教をよく知らない方に簡単に説明すると、
ピエタとは聖母子像
つまり、キリストと聖母マリアの像を描いた作品です。
磔にあい、死んでしまったイエスキリスト。十字架からおろされたキリストを抱く聖母マリアの彫刻や、絵がピエタと呼ばれます。
これまでに数多くの芸術家がピエタを制作していますが、ミケランジェロのピエタ彫刻が最も有名だと思います。
↓後ろから見たところ
ロンダニーニのピエタは、天才彫刻家ミケランジェロにとって、4作目のピエタで、遺作です。
彼が88歳でこの世を去る、6日前までノミを振り続けたという未完の彫刻。
ミケランジェロは視力を失ってからもこの作品の制作を続けていたそうです。
ミケランジェロの4作あるピエタで一番有名なのは、24歳の時に制作したという、バチカン市国の
サンピエトロ大聖堂にあるピエタ像
私は16歳の時に見に行きました
↓ネットにあったサン・ピエトロ大聖堂のピエタ
キリストが聖母マリアに抱きかかえられている、この彫刻は非常に有名ですね。
ミケランジェロは、この彫刻で評判となり、若くして有名になったそうです。
その他、フィレンツェの大聖堂にも、ミケランジェロのピエタ像があります。
私は見たことがないので、次回のイタリア旅行ではぜひフィレンツェに行きたいです
ロンダニーニのピエタはミケランジェロの作品の中でも非常に特殊で興味深い作品です。
通常のピエタ像では、キリストは横たわっていますが、ロンダニーニのピエタでは、キリストが立っています。
立っているキリストを、後ろから聖母マリアが支えています。キリストは、非常に痩せていますが、男性を女性が支えるのは困難です。これは天使がキリストを天に引き上げる様子だとも言われています。
ミケランジェロがこの作品に着手したのは84歳。
キリストの死と、自分の死を重ね合わせ、自分の墓のために自分の世界を表現したとも言われているそうです。
私も死ぬまで働けたらいいな。
念願のロンダニーニのピエタを、ゆっくり見ることができました。
さて、ここからは私ならではのミケランジェロのピエタに関するエピソード。
実は、オスカル君の故郷のドミニカ共和国、オスカル君が生まれ育った町、サンティアゴのアポストル大聖堂にも
ミケランジェロのピエタ像
があるのです!
ドミニカ共和国のサンティアゴにある、こちらのピエタ像は、レプリカです。
ミケランジェロのピエタ像のレプリカは世界に2つ存在し、その1つがサンティアゴにあります。
バチカン市国にある、有名なピエタ像を修復する間、こちらのレプリカが実際にサン・ピエトロ大聖堂に飾られていたそうです。
レプリカと言えど、世界に2つしかない、それもドミニカ共和国にあるピエタ像。
ドミニカ共和国人のとって
自慢のお宝
オスカル君と付き合い始めた頃に
ミケランジェロのピエタを知っていますか?
ドミニカ共和国にもピエタがあるんです。
と、聞かれたことを思い出します。
オスカル君は、2019年の私の誕生日にアポストル大聖堂の隣の広場にあるオープンカフェで祝ってくれました。
その時にピエタを見に連れて行ってくれました。
2019年の私の誕生日に、オスカル君からもらった素敵なプレゼントです
モデルの仕事もしているオスカル君。
ランチにとうふそうめんを美味しく食べて6キロ痩せました
色々な味付けがありますが、オスカル君のおすすめはプレーンタイプ
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