パリ旅行 観光編 その2は
パリに行くと誰もが訪れる場所、
世界で一番入場者が多い美術館と言われている
ルーブル美術館
私も、パリに来るたびに来ています。
2017年は通りかかっただけですが、今回はきちんと時間をとって作品を見てきました。
まずは有名な透明なピラミッドと記念撮影
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ルーブル美術館には世界的に有名なアートがいくつもありますが、その中でも有名な、レオナルドダヴィンチの描いた
モナ・リザ
2006年に息子が小さい時に行った時は、子供だけ別レーンで絵の近くで見せてくれました。子供は背が低いですから。
息子は1人だけ違うレーンに入るのを嫌がりましたが、もちろん最前列に送り込みました
2018年は人が多くなかったのでよく見ることができました。
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そして、これもまた超有名な、紀元前2世紀ごろにギリシャで造られたという
ミロのビーナス
ミロのビーナスはルーブル美術館に来てから、美術館を出たのは1964年の日本での特別展示だけだそうです。
日本に運んだ時に一部破損して修復したらしいです。破損事故のせいで、1964年以降は海外展示はしないんでしょうか?
後ろ姿も好きだというコメントがありましたが、後ろ姿はお尻の割れ目が見えています。
腹筋が割れているのに下腹はややふっくら🤔
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腹筋が割れていますね
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次にご紹介するのは、私が16歳で初めてルーブル美術館に行った時に好きになった作品です。
ヘレニズム期の大理石彫刻、羽根の生えた勝利の女神
サモトラケのニケ
大階段という設置場所も素敵です
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ビヨンセとジェイZの Everithing is Love のMVはルーブル美術館を貸し切って撮影されました。
サモトラケのニケのある大階段でダンサーたちが踊るところは圧巻です。
このミュージックビデオは、ルーブル美術館の宣伝にも使えそう。
非常に豪華なのでぜひ見てください。
ビデオには私がここでご紹介しなかった、ルーブル美術館で有名な
ナポレオンの戴冠式
もしっかり出てきます。
ビデオが始まってすぐに出てくるのが、きらびやかな
ドラクロワの天井画
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ドラクロワは19世紀フランスのロマン主義を代表する画家です。
ルーブルにも大英博物館のようなエジプトっぽい巨大な石像もあります。
私は彫刻や石像が好き
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このエリアには、現存する世界で4番目に古い法典、
「目には目を。歯には歯を」で、有名な
ハンムラビ法典
こちらも、ルーブル美術館にあります
ルーブルには宗教画がたくさんあります。
こちらは1440年頃のフラスコ画、フラアンジェリコの
磔刑
こういった宗教画でよく見る「INRI」の文字。
これは
「IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUM」
(ナザレのイエス、ユダヤ人の王)
の頭文字です。
ルーブルには王冠や宝石もあります
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最後にご紹介するのは、ルーブル美術館で個人的に私が一番好きな
イタリアの彫刻家、
アントニオ・カノーヴァ 作の
エロスの接吻で目覚めるプシュケ
小学生の頃からギリシャ神話やローマ神話が好きだった私には、たまらない彫刻です。
美しすぎた人間の娘プシュケと、それに嫉妬した女神。女神が送り込んだ息子のキューピッドは、誤って自分の弓矢で自分自身と、プシュケを恋に落としてしまう。
そこからも2人には色々な試練があるのですが、最終的にはプシュケが神の仲間入りをし身分違いではなくなって恋が成就します。
私は小学生で読んだ神話をよく覚えているな
この彫刻には1つ思い出があります。
息子が6歳の時にルーブルに来た時のエピソードです。
息子は美術館に飽きてしまって、この彫刻にたどり着いた時には、暴れだす寸前。
歩き回った末にこの彫刻にたどりついた時に、なぜか息子はこの彫刻に登ろうとしました。
止めなくちゃ❗
私は思わず息子の頭をはたいてしまいました。
その様子を見ていた監視員が私たちのところに飛んできて
私が説教をくらいました
どんなことがあっても、子供には手を上げないこと
それをキツク言われた私。
申し訳ありません
↓大好きな彫刻なので一緒に記念撮影
思いがけず叱られてしまった思い出
もっとたくさんの写真をのせたかったのですが、キリがないのでこの辺りで終わります。
ルーブル美術館の建物の中から見た景色
1日いても飽きないルーブル美術館。
パリの三大美術館は、ルーブルの他に
オルセー美術館
オランジュリー美術館
があります。
実はそちらには行ったことがない私。
次回のパリ旅行では、オルセーとオランジュリーも行きたいです。
特にオランジュリーでモネの睡蓮が見たい。
あとはロダン美術館にも行きたいです。カミーユ・クローデルの作品も見たいです
私は圧倒的に絵画よりも彫刻が好きなのですが、美容の仕事でヒアルロン酸を注入するのは彫刻のようだと思っています。
色々な角度から見て、美しさを引き出す注入ですね。
美の彫刻家
を目指してがんばります