私は過去、かなり多くの国を旅行してきました。
そのほとんどは個人旅行
個人旅行した街を書き出してみると
イギリス（ロンドン、マンチェスター、カーディフ、リーズなど）
イタリア（ローマ、ミラノ、ベネチア）
ドイツ（ケルン）
フランス（パリ）
スペイン（バルセロナ、マドリッド）
スイス連邦（ジュネーブ、エンゲルベルク）
ベルギー（ブリュッセル）
ブラジル（リオデジャネイロ、サルバドール）
ペルー（マチュ・ピチュ、クスコ、ナスカの地上絵）
アルゼンチン
ドミニカ共和国（サント・ドミンゴ、サンティアゴなど）
シンガポール
インドネシア（ジャカルタ、バリ）
マレーシア（ジョホール・バル）
中国（北京、上海、広州、深圳）
香港
台湾（台北）
韓国（ソウル）
アメリカ（ロサンゼルス、ハワイ島、まうい、オアフ島、サイパン、ロタ島、グアム、テニアン島）
この中でツアーで行ったのは、ペルー、アルゼンチン、ブラジルのリオデジャネイロだけです
３０年近い、海外個人旅行歴。
そんなに長い期間でも、私は一度もスリにあったことはありません。
スリはその道のプロなので、プロから見た
スリやすい人
ターゲットになりやすい人
があり、彼らの基準では私は
スリにくい人
なんだと思う。
私はどこの国に行っても
旅馴れた旅行者
または
この辺に住んでる外国人
もしくは
中国人
だと思われるのが理由かな🤔
そんな私でもスリと戦った経験はあります。
私が旅行した世界の国の中で、唯一私からすろうとしてきたのは
バルセロナのスリ
↓２０１１年バルセロナのサグラダ・ファミリア
私は２０１１年に母と息子とバルセロナに１週間の旅行に行きました。
母は日本でもスリにあう人
スリのセンサーに引っ掛かる何かを持っているみたい。
旅行中に母が背負っていたリュックは、背中にあたるところに隠しポケットがありました。
母 これなら背負えば盗まれないでしょ？
ところが、地下鉄駅のエスカレーターで、後ろにいた１０歳ぐらいの子供に、しっかり背中に手を入れられてました
子供だったので、軽い気持ちで捕まえたところ、どこからかスリ仲間と思われる背の高い男が登場。
スリ仲間 どうしたの？
私 この子がカバンに手を入れて盗もうしたの
スリ仲間 それは大変。俺が駅員に引き渡しておくよ
私 OK。お願いします。
あの男は１００%、絶対に仲間。
駅員に引き渡すというのは嘘だと思いましたが、こちらに被害はなかったのと我が身の安全のため、騙されたフリをして子供をその男に渡しました。
１０年前のことなので今は違うかもしれませんが、１週間のバルセロナ滞在でわかったこと。
バルセロナの地下鉄には
駅ごとにスリのチームがいる
チームは４人ぐらい
みんなでターゲットを囲み、周囲からは見えなくする
一人はターゲットの気を引き、一人は新聞などターゲット自身が自分のバッグを見えないようにカバーし、もう一人が盗む
という見事なチームプレー
中には、スリというよりはひったくり、強奪のようなこともありました。
駅について、地下鉄のドアが閉まる直前にカバンから財布を盗み、ターゲットが盗まれるところに気づいても気にしないで逃げていきます。
気づいたときにはドアが閉まって追いかけられない
どこの国に行ってもスリにあったことがない私でも、バルセロナの地下鉄ではターゲット認定されました。
実際に体験したのは、駅に着く直前に、１人が私の視界を遮るように新聞を広げ、1人が私の斜めがけのバッグのジッパーに手をかけてきまし。
私はジッパーにロックをかけていたのと、ジッパーを自分の手でカバーしていたので
バッグを開けようとするスリと睨み合う
という状況になりました。
そこで駅に着いたため、人の流れが起こって
スリはどこかに消えた…
バッグはナイロン製だったので、ナイフで切られる可能性があると思い、翌日からは
斜めがけバッグの上からコートを着る
ことで対策。
こうすると私のバッグはコートの下になり、完全に隠れます。
そんなこんなで、無事に７日間のバルセロナ滞在を乗り切りました。
毎日、移動で地下鉄を使うときは
よし。気合い入れて
と、母と息子に声かけ。
３人分のパスポートと財布は私が管理し、息子は大切な任天堂DSが盗まれないようにリュックを抱き締めていました。
バルセロナ旅行についても改めてブログしようかな。
今日のまとめ
バルセロナ行く時は、地下鉄には乗らないことをおすすめします
便利グッズのおすすめ
バターはカットされていると、料理にもトーストにも使いやすいです