先日、オスカル君がYoutubeで熊のビデオを見ていました。

 

 

そこからの夫婦の会話をブログで再現してみましたウインク



 

MIO  ヒグマに遭遇したらどうしたらいいか知ってる?背中を見せて逃げると襲われるんだよ。

 

オスカル 木に登ったらいいんじゃない?

 

MIO  クマは木登りが上手だから意味ない

 

オスカル  火で脅かしたら?

 

MIO  動物は火を怖がると思う人が多いけれど、ヒグマは火は怖がらないし、何なら焚火を踏んで襲ってくる。死んだふりも無効。犬の10倍の嗅覚があると言われているから、逃げても隠れても無駄。

 

 

オスカル  怖い・・・

 

MIO  ヒグマは一度人を食べたら人肉の味を覚えてしまうから、まず襲われないようにしないと。一番いけないのは、ヒグマにとられたバッグパックなどを取り返さないこと。一度手にしたものは自分の獲物だから、どこかに置いてあっても、絶対に取り戻しちゃいけない。それをすると襲われる。

 

オスカル  どうしたら一番いいの?

 

MIO  ヒグマも人間が怖いから、1人1人バラバラに逃げず、固まってヒグマを睨みながら後ずさりで逃げていくこと。

 

これはヒグマ


オスカル  なんで君はそんなにヒグマに詳しいの?

 

MIO  一時期ヒグマ被害の事件に興味があってネットの記事や、本を読み漁ったから。一番有名なのは三毛別ヒグマ事件で、再現ドラマでも見られるから一緒に見よう。

 


ここでオスカル君と、三毛別のヒグマ事件の再現ドラマをYoutubeで、 鑑賞

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立ち上がると3.5mもあったという異常に大きなヒグマが、女性の肉の味を覚え、7人もの人が犠牲になった事件です

 

 

MIO  3名の犠牲者を出した福岡大ワンダーフォーゲル部の事件なんかも、執拗に人間のバッグパックを狙うという、ヒグマの執着心がよく出ていて勉強になるよ。

 

 

 

MIO  日本にいるのはヒグマとツキノワグマ。ヒグマは北海道にしか生息しない。英語だとヒグマがBrown bear で、ツキノワグマがBlack bear。 

中国語でも動物園で見たツキノワグマは黒熊という表示だった。

ヒグマに比べるとツキノワグマは小さい。大きくても180cmで、オスカル君ぐらい。だからあんまり人間を襲わないし、襲われても人間が素手で撃退できることもある。

 

ツキノワグマ

最近だと十和利山のクマの事件はツキノワグマだったから、4人が亡くなったけれど、クマを撃退できた人も5人もいるの。

 

クマと戦って勝った!

 

という逸話がある空手家なんかは、相手のクマはまず間違いなくツキノワグマだね。

 

 

あとは最近、話題になった事件だと、ロシアで父親と釣りに出かけていた女子大生が、ヒグマに食べられながら携帯で母親に電話しながら亡くなったニュース。

 

(かなりショッキングなニュースだったので有名ですが、オスカル君は知りませんでした)

 


 ここまで小一時間。

私が説明するクマについてのあれこれを興味深そうに聞いていたオスカル君。

 

我が家のよくある夫婦の会話と言えばこんな感じですウインク

 

 

オスカル 僕が年上の女性が好きなのは、色々なことを知っているから。

 

 

 

年上でも、ヒグマやツキノワグマの獣害について語る人はあまりいない気がする………

 

 

 

 

三毛別のヒグマ事件は、マタギの兵吉がとってもカッコいいので、文庫で読むことをおすすめします

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そういえば私の青山学院時代の同級生に

 

兵吉くん

 

という男子がいたのですが、さすがに私の時代としてもシワシワネーム過ぎるので、もしかしたらマタギの兵吉から取ったのか・・・

 

ということはないですよねキョロキョロ

 

 





 オスカル君のプレゼントでお気に入りのクマのカップ

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 猫バージョンもありました❗

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ダブルウォール、二重壁断熱は手に直接の熱さや冷たさがこないので、機能的にも優れています。

 

もちろんシンプルなものもありますよウインク

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