連続でカルト映画についてブログしていましたが、今回が最後です。

 

 

このブログを書こうと思ったのはネットフリックスで、あるスペイン映画を観たのがきっかけ。

 

 

SKINS

あなたに触らせて(2017)

 

 

身体の欠損など、健常者と異なる容姿を持つ人々にとって、この世で生きることは決して楽じゃない。冷たい現実や世の中との距離感を描くダークな社会派コメディ

 

 

 

口がお尻の穴になっているサマンサ

眼がないローラ

顔が半分変形しているアナ

 

 

 

 

美や幸福は人々を支配する独裁者

 

というフレーズにドキッとしました。

 

「美や幸福は人々を支配する“独裁者”だと思う。現代社会において、若くなくてはいけない、美しくなくてはいけない、幸せでなければいけないという脅迫観念に人々は駆られている。女性は問題を起こさず、あまり主張せず、若く美しく、社会的に認められなくてはいけない。この映画は社会が“美しいもの”として突き付けてくる固定観念に縛られていない女性の物語でもある。社会の基準に外れているからといって、彼女たちが醜いというわけではない。社会が美しいものとして取り上げないかもしれないだろう彼女たちも、美しいに違いない。この映画で社会批判をしたかったわけではないけど、社会が突きつけてくる価値観への反逆行為なんだ。同時に、この映画をつくる過程で、社会について理解しようとした。女性について、いかに社会で女性が軽視されているかや、善なる悪について学ぼうとした。良い人も悪い人も、すべての人について。そういう意味で、この映画は排他的主義を批判している。この映画はすべての人を理解するもの。それがうまくいったかはわからないけど、僕はこの映画で人々を理解することを目指した」

 

 

 

ちなみに、オスカル君がよく言うスペイン語での悪口に

 

お尻の顔!

Cara de culo

 

という表現があるので、この映画でお尻が顔にあったのは、それを実際に表現したのかな?

 

英語でもFaceassという単語があるらしいですが、私は聞いたことはありません。

(馬鹿なことをしていると言われるようです)

 

 

 

このスペイン映画は77分と短く、ピンクと紫にあふれた世界観が、独特なファンタジーっぽくもあります。

 

 

誕生日ケーキのシーンなど、ちょっと笑える部分も、残酷な部分もある映画ですが、人の外見について考えさせられました。

 

世の中には優しくて良い人ばかりではないのです。

 

 

 

 

 

おまけ

 

日本のカルト映画と言えば私が高校生の頃に見て驚いた

 

ゆきゆきて神軍

 

を真っ先に思い浮かべるぐらい、あの映画は衝撃的でした。

 

そして、園子温監督の

 

冷たい熱帯魚

 

恋の罪

 

 

実際にあった殺人事件(愛犬家殺人事件、東電OL殺人事件)にヒントを得た映画として有名です。

 

最近、オスカル君と一緒に園子温監督のネットフリックスオリジナルシリーズで

 

愛なき森で叫べ

 

を観ました。

 

これは

 

北九州監禁殺人事件

 

をヒントに作られていますが、家族同士で通電させ、殺し合わせるなど、本当にあったとは信じられないストーリーです。

 

渡しとしては、椎名桔平がもう少し若かったら、もっと良かったなと思います。

 

現実に起こった事件の犯人は40歳ぐらいだったので、あと10歳ぐらい若い俳優の方が

 

多くの女性を魅了するサイコパス

 

という役柄の説得力が増すのでは???

 

 

 

以上、3回に渡った私の独断と偏見によるカルト映画入門は終了です。

 

面白そうだなと思った映画があったらチャレンジしてみてください。

 

なお、心の傷になっても責任は負えません口笛

 

 

 

 

 

 

 

京都旅行から帰りました!

 

旅行に行っていつも思うのが

 

自宅のシャワーの方がいいな

 

ということ。

 

自宅は2年前から

 

ミラブル を愛用しています。

 

新しいミラブルプラスは、トルネードスティックで、塩素除去もできるらしい

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顔を洗う時にかかる刺激が減れば、アンチエイジングにも有効。

肌も綺麗になるし、とにかく肌にミストが当たるのが気持ちいいですラブ

 

 

ふるさと納税にもあります 

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