前回からの続きです。

 

私が観た中で忘れられないカルト映画が

 

フリークス

 


フリークスとは奇形のこと。本物のフリークスがたくさん出演しているこの映画は、1932年のアメリカ映画ですがイギリスでは、長い間上映禁止でした。

(こちらはアマゾンプライムで無料で観ることができます。)

 

当時の見世物小屋のスターだった腰でくっついている結合双生児の女性や、ヒゲの生えた女性、小人や小頭症など、身体障碍者が実際に出演。結果として、道義上の理由から論争が巻き起こり、興行的失敗に終わった

 

ちょっと不気味なシーンもありますが、ストーリーは単純な恋愛映画です。

 

見世物小屋と言えば・・・

 

日本にも見世物小屋はあり、私も何度か入ったことがあります。

 

江戸後期には全国で300軒あったとされる見世物小屋は、時代とともに数を減らし、2010年以降も営業しているのは大寅興行社のみだそうで、私が20年前に観たのは大寅興行社ですね。

 

私の記憶だと、大寅興行社は蛇女がいて、蛇を食べるショーがありました。

 

さて、またカルト映画に戻ります。

 

 

 

高校生から大学生にかけての私は

 

レンタルビデオの棚の端から1本ずつ借りて観ていく

 

など、自分の興味で偏った選択にならないように映画を見ていました。

 

いつも心惹かれたのはちょっと不気味な映画です。

 

大学生の時に度肝を抜かれたのは

 

ソドムの市

 

(こちらは観ない方がよかったと思うような映画です)


マルキド・サドの原作を映画化、スカトロまどの性描写や正規の露出が多い。

その構成はダンテの 『神曲』 の構成を借りており、「地獄の門」「変態地獄」「糞尿地獄」「血の地獄」の4つの章から成っています。

 

 

美少年、美少女を狩って集め、権力者たちが自分の快楽のためにあらゆる隠匿、変体行為に走り、最後には拷問して殺してしまう。

 

監督のパゾリーニは撮影が終わった直後に殺されてしまいましたガーンガーンガーン

 

1975年11月2日、本作を撮影し終えた直後のパゾリーニが、ローマ郊外のオスティア海岸で轢死体となって発見された。警察は、パゾリーニから性的暴行を受けた少年による犯行と断定し、逮捕した。しかしパゾリーニの遺体は、全身が殴打された上に、パゾリーニ自身の車で何度も轢かれておりネオファシストの暗殺とも噂された。

 

こんなカルト映画の紹介ばかりしても興味がないわ

 

と言う方が多いと思います。

 

申し訳ありませんが、次に続きます。

 

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

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