シンガポールには兵役制度があります。
私の2番目の夫は香港出身でシンガポール国籍でした。そのため、もちろんシンガポールで兵役を経験しています。
彼との付き合いの中で、日本の医師免許でもシンガポールで働けることがわかり、実際に仕事も決まって10年ほど前にシンガポール移住を考えたことがあります。
その中で、
シンガポールで永住権を取ると息子に兵役があるよ
と言われました。
シンガポールは1965年に独立し、その2年後から18歳になると2年間の軍事訓練を受ける義務があります。そして、2年の訓練の後も、毎年追加訓練があり、10年以上ものあいだ年に最大40日間徴兵されてしまうというもの。非常に厳しい徴兵制で、義務を怠ると実刑判決。国外に出たらもう二度とシンガポールには戻れないと言われています。
私が面白いなと思ったのは、軍事訓練では長距離走などのテストがあり、
記録が良いと賞金がでる
そして、基準記録に達しないと何度もテストを受けないといけないそうです。私の元夫は足が速く、よく金賞や銀賞を取っていました。
そのため、
シンガポールの若い男性には肥満がいない???
という話ですが、確かに太った若い男はあまり見ないかも?
この訓練は島で行われるそうですが、私のシンガポール人の親友、アンドリアからこんな話を聞きました。
アンドリアのお兄さんは、軍事訓練を受ける前にかなり太っていて運動が苦手だったそうです。
そのため、他の訓練生と同じメニューで訓練を受けることが難しい。
当時、同じような太った訓練生ばかりを集め、痩せるまで別メニューで訓練していた。
太った訓練生ばかリが集められている、
ファットボーイズアイランド
そして、痩せて動きが良くなると通常の訓練生と同じ島に移送されて訓練を続けるそうです。
食事、運動、全てを強制的に管理されていれば痩せますよね。
(現在は太っていて運動能力に劣る人を別の島に集めることはないようです)
アンドリアによると、兵役についていた頃のお兄さんは
人生で唯一太っていなかった
そうです。
ちなみに訓練生は全員が
丸刈り
なので、シンガポールに行って丸刈り男子がいたら
今は兵役で頑張っているんだな
と思ってほぼ間違いないです
小さい方のジュエリーポーチも届きました。
バッグに入れっぱなしにしておいて、仕事や美容院、施術を受けるときにアクセサリーを収納するのにはちょうどいい大きさ。
ピアスや指輪は外して忘れたり、失くしたりしがち