お金に対する感覚の違い
 
 
裕福、一般、貧しい
 
の3種類だけでなく、それぞれの中にも段階がありますよね。
 
私立の付属中、高から私立医大に進学した私ですが、私立医大の中でも、例えば
 
開業医と勤務医
 
開業医の中でも
 
診療所、病院、総合病院
 
など、
 
序列
 
のような感覚はありましたし、どこに行っても
 
皆が等しい経済状況
 
では、ありません。
 
 
 
 
私の経験です。
 
私は私立青山学院中等部、高等部という、私立の中でも学費の高い学校に通っていました。
 
同級生には、実家が大会社、広辞苑にのる家系の直系、財閥の会長、歌舞伎俳優、政治家で現役の大臣などの裕福な家庭の子息もいれば、
 
青学に入ったことで母親が仕事を始めた
 
と言っていた家庭もありました。
 
中学生になると対面する問題の1つ、
 
いじめ
 
は、家庭の経済状況が突出して良い/悪いことが引き金になることがあります。
 
私の友人の中には、学校外で遊ぶときに
 
美緒ちゃんと2人の時は気を使わないですむ
 
と言っていた子もいます。
 
気を使わないというのは、持っているもの/経済状況を見られることがあっても
 
反感を買わない
妬まれない
 
と、いうことです。
 
14歳だった私とその友人は、デパートで外商を使っていて、サイン1つで中学生の欲しい物は何でも買え、移動はタクシーチケットを親にもらっていたため、タクシーでした。
 
もちろん、他の友人が一緒の時は外商もタクシーチケットも使いません。
 
嫉妬されるから
 
昨夜の夕飯はオスカル君が作ってくれました✨
 
私が経済面での嫉妬 の洗礼を受けたのは小学校の時です。

当時、ピアノとバレエを習っていた私。
発表会用のドレスがいくつもあり、家に来た同級生とファッションショーをして遊びました。

そして私のカチューシャと筆箱が盗まれたガーン

彼女はカチューシャの飾りをとって、私の物とはわからないようにして、私と一緒にいる時にもそのカチューシャを使用していました。

そしてある日、一緒に塾に行った時にカバンの中に私の筆箱 が入っていたのを目撃…

筆箱は特別なものだったので、すぐに私のものだとわかりました。

何でそんなことをしたのか聞くと、

洋服を自慢されたから

ショボーンショボーンショボーン

小学生の私は、自慢したつもりはありませんでしたが、ここで

持つ者と持たざる者

の気持ちについて考えるようになりました。その時まで、我が家がお金持ちだと意識したことがありませんでした。


ふるさと納税でもらったステーキと、オスカル君が作ってくれた蒸し野菜


次の体験は中学に入った13歳の頃です。
 
ある日、私がつけていた髪止めの値段を同級生に聞かれ、何の気なしに
 
1500円
 
と答えたところ、その同級生が
 
髪留めに1500円も払っている
 
と言いふらされたのです。
 
青学では彼女の金銭感覚の方が一般的ではなかったので、それを聞いた友人たちは
 
は??
 
という反応だったようですが、私のことを悪く言っていたのを聞いて心配した友人に
 
もう値段は教えない方がいいよ
 
と忠告されました。

その時の私の気持ちは

髪留めの値段で悪口言われるんだびっくり

という驚き。

「お金がない」といつも家庭で言われていたそうなので、無理して学費の高い私立に子供を入れない方が良かったのでは?と思いました。

その後、非常に金銭面で恵まれた友人から、何を気を付けた方がいいかを教えてもらいました口笛




自分が世界一お金持ちではない限り、常に自分より金銭面で恵まれた人はいます。

そしてその逆も。

SNSでは

自分の持っているもの

を存分にひけらかすことを是とする世の中になっていると思います。

でも、現実世界では相手によって金銭感覚を変えて対応することが必要。



 豊かな生活を送りたいものですねウインク


桃のカクテル、ベリーニ。ミモザはオレンジジュースのシャンパン割りですが、こちらは桃。ピンク色が可愛い❤️

発祥の地と言われる、ベネチアのハリーズバーでベリーニを飲んでから、またベネチアに行きたいなと思いつつ飲んでいます。

ちなみに、ハリーズバーのベリーニは約2000円でした。子供用にアルコール抜きでも作ってくれます。

そして息子がハリーズバーで食べたジェラートも2000円。すぐ外に出たらあるジェラート屋さんなら200円だったえーん

ハリーズバーについての記事です
↓↓ 
 
ベネチアで乗ったゴンドラ

ここのレストランで食事をしたのですが、カルパッチョ発祥のレストランだとは知らなかった🤔
 
 
 
 

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