前回の続きです。

 

D君から来たメッセージは

 

俺は台北まで来たのに、君は数時間でもう他の男と一緒にいる

こんなの意味がない

俺は明日、シンガポールに帰る

 

滅多に本音を言わないD君。

私が誰といてもかまわないと言いつつ、やっぱり嫌だったのか。

 

私はもう自分のホテルに帰ってきている。

疑うなら今からホテルに来ればいいよ。

 

そう答えたけれどD君は酔いつぶれてしまったらしく、翌日少しだけ申し訳なさそうに食事に誘われました。


お気に入りの火鍋のお店

相変わらず無口。

無言で私に食べろと、どんどん取り分けてくれました。


中華系の人たちは、食事での取り分けは男の仕事。お茶やお酒を次ぐのも男の仕事です。


一緒に食事をして、買い物に行き、ささいなことで機嫌を損ね

 

もう帰れ

 

とタクシーに押し込まれました。

 

 いつものパターンショボーン


その日買ったCHROME HEARTSのブレスレット


まだ明るかったのに、中国語が下手な私を心配してホテルまできちんと帰れるようにタクシーに乗せ、

 

夕飯食べろよ

 

と言い残して去っていったD君。

 

嵐のような男。

 

彼の事は、好きだったけれど、安心できない相手。


この人と一緒にいたら幸せになれないと思いつつ、離れられなかった。

 

この2か月後に京都に一緒に行き、また激しく口論になり、そこが彼との最後の思い出になりました。


気が合わない人というか、気難しい人はもう遠慮したいです。

 


 

余談ですが、この旅行で久しぶりに会った男性の知人、Rがパイロットになっていて

 

MIOはドクターだから大抵の男は怖気づいてしまうだろうけど、僕はパイロットだから大丈夫だよ

 

と自信たっぷりに口説いてきました。

 

聞くと、数年前に友人に私を紹介された時から理想のタイプだと思っていたけれど、彼氏がいたから口説けなかったと。(嘘だと思う)

 

以前からFBでつながっていて彼女がいるのを知っていたので、

 

  あの女優の彼女はどうしたの?

 

R  別れた

 

  先月、一緒にパリに行ってたよね?

 

R  別れるなら最後にパリに連れていけというのが条件だった

 

  ふーん・・・

 

かなり口説かれましたがきっちり断り、結果、

 

やっぱり彼女とは別れていませんでした!

 

嘘つきは嫌ですねプンプン

 

 

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