前回の続きです。
前回のブログ
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さて、D君はなぜ４か月も連絡を絶ったのでしょうか？
みなさん予想してみました？
正解は
↓その当時の私。自撮りはフィルター使ってました。
刑務所にいた
クラブでけんかをふっかけられ、つい、得意のムエタイで肘を顔面に。
相手は鼻を骨折 したそうです。
示談に５００万もかかったんだけど、新しい鼻ってそんなに高いの？
君は美容外科医だからわかる？
と聞かれて苦笑い。
私は詮索しない主義なので、このことに関してほぼ何も聞きませんでした。
その結果、彼の心をつかんだようです。
女性はあれこれ聞きがちですね。
そうこうしているうちにシンガポールの友人たちにDと会っていることが知れ渡り、
Dは女性には本気にならない
言うことを本気にしたらダメ
そして彼を紹介した日本の友人には（夜のお仕事の人たち）
あれは人殺しの目をしている
全力で逃げた方がいい
と、再三の忠告がありましたが１年もたつと
Dは本当にミオが好きなんだね
良く飼いならしたと思って感心する
と周囲から言われるようになりました。
そして私の新たなニックネームとして
猛獣使い
という称号を頂きました
D君に関してのエピソードは本当に面白いものが多く、友人の映画監督には
彼で１本映画を撮りたい
と言わせるほど。
生い立ちも非常に興味深く、
母親はシンガポールの富裕層の生まれで、天使のようなお嬢様
父親はシンガポールでも有名な犯罪者で刑務所を出たり入ったりの悪魔のような人
離婚した両親のどちらにも影響を受けている彼は、天使のような悪魔。
自分の出生を呪い、早く死にたいというのが口癖。
私が友人にドタキャンされて、台湾に１人で行くことになったことを当日伝えた時は
１人でどうするんだ
中国語も下手なのに
と彼に叱られ、
仕事があるから２泊しかいられないけど文句言うなよ
と、突然シンガポールからチケットを買って台湾まで来てくれたり、
私がシンガポールに友人が多いことに嫉妬し、シンガポール滞在時は彼の家に軟禁されたり
（食料を用意され、彼の家で留守番３泊４日。彼は食事を作ってくれて、仕事で外出してましたが、私は鍵も渡されていなかったので一歩も外に出られず留守番してました）
喧嘩して私がもう会いたくないと言ったら
俺の人生に足を踏み入れておいて、簡単に逃げられると思うなよ
彼は私が人生で唯一、怒ったときに怖いと思った男性です。
怖くて震えながらも言い返す私。
君が男だったらとっくに殺してる
と言われたこともありますが、絶対に私に暴力をふるうことはありませんでした。
男の美学 ですかね🤔
彼の浮気がバレた時は
聖人ぶるな。
俺のような罪人と付き合いたかったら、ここまで落ちてこい。
拍手をするためには両手が必要だ。
It takes two hands to clap.
（英語の慣用句です）
最後の方は
俺はもう引き戻せないところまで来ている
道連れにしてやる
死ぬなら一緒だ
どっちが惨めなことになるか見物だな
私は かまわないわ と答えました。←バカ
一方で、酔った時には何度も
どうしていいかわからない
君のことは好きなんだ
でも君は俺から離れていく
どうせいつだって一人だったし、もう期待したくない
というメッセージが来たりして、本当に悩んでいるようでした。
彼の友人に聞いたところ、以前、一緒に暮らしていた彼女が浮気して出ていったとのこと。
私に嫌なことがあった時には
君のために神に祈ろう
（彼はカソリックです）
と、教会で祈ってくれたりもしました。
とにかくジェットコースターのようなドキドキの恋愛。
映画に出てくるロックスターのような人で、荒れた生活、世界各地にいる女性、酒、ケンカ、etc....
変なホルモンが出るのか、ストレスなのか、彼と数日過ごすと、たくさん食べていても痩せます。そして綺麗になったと言われる。
不思議です🤔
リクエストがあれば、彼とのエピソードをまたブログにしようかな。
うちの可愛い看護師長からの情報です。
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