私は息子に医者になって欲しいと思ったことがありません。
思ったことがないので、言ったこともありません。
↓２年前の息子の誕生日
自由に好きな職業を選んで欲しい
そう思い、そう息子にも言ってきました。
職業を選ぶのは子供自身。
子供を医者にする育て方
という考えには疑問を感じます。
子供が医学部に進学してしまった育て方なら……
我が家の場合を考えると
両祖父が医師
母方の祖母が医師
母親が医師
叔父が医師
その他にも親戚に多数の医師がいる
結果的に息子が医学部に進学したのは、環境因子が大きいと思います。
息子は生まれた時から私の実家の病院の中で育ち、私や私の両親の医師としての働き方、人生を見て自分も医師になりたいと思ったそうです。
医学部に入るためにはある程度の学力は必要です。
私は決して教育熱心ではありませんでしたが、私の両親は子供３人を医者にしたいと思っていたそうで、私たち子供には、ずいぶんと小さいころから塾や家庭教師がついていました。
特に妹は２歳から能力開発？と謳う幼児教室や、伸芽会に泣きながら通い、そのかいあって学芸大学付属竹早幼稚園に合格。
しかし、その後学力はあまり伸びず、医学部を受験するレベルにはなりませんでした。
そして弟も小学校入学前から塾に通っていましたが、医学部に進学はできませんでした。
一方で、第一子だった私は小学校に入学してから
バレエ
水泳
習字
ピアノ
英会話
スキー
等の習い事はしていたものの、本格的な塾は小学校４年生からスタート。
TAPという今のSAPIXの前身です。
中学受験で青山学院に入学し、エスカレーター式附属校の良いところ、悪いところ、全て影響を受けて塾にはあまり通わず、家庭教師中心に中学、高校生活を過ごし、理工学部を卒業したのちに、学士入学で医学部に入学。
妹を見ていると、勉強嫌いになっただけ。そんな経験があるせいか、あまり小さいころから勉強をさせることには不信感を持っています。
結局、勉強に関しては生まれ持ったものが大きくて、親が出来ることはそれをつぶさず、活かしてあげる方向にサポートするぐらいないのでは？？と私は思っています。
その上で、医師とという職業に自分から興味を持ってくれるのが一番ですね
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最初は私もお試しからでした。
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