海外で信仰を聞かれて、無宗教 と言うと何だか異質なものを見るような顔をされることがあります。
 
 

私はクリスチャン です。

詳しく言えば、キリスト教の中のプロテスタントのメソジスト派です。両親は仏教で浄土真宗。
 
家族にクリスチャンがいないのに、なぜ私がクリスチャンになったのか?
 
理由は3歳の時から通っていた保育園が教会に併設されていたため、小さい頃からキリスト教に触れていたからです。小学校ではキリスト教のことは完全に忘れていましたが、中学で青山学院に入学したことでまた日曜日に教会に通うようになりました。
 
保育園も、青山学院も、同じくメソジストだったのは縁を感じました。
 
今の私は忙しくて礼拝に通う真面目なクリスチャンではありませんが、
 
宗教は何?
 
と、聞かれれば迷わずクリスチャンと答えます。
 
 
初めての海外生活は21歳の時、イギリス、ロンドンでした。親しくなったイタリア人が
 
Mioは宗教は?
 
と不安げに聞くので
 
クリスチャンよ
 
と答えるとホッと安心したような表情で、
 
良かった。日本人は神を信じていない人が多くて
信じられない
 
 
日本人の感覚だと、特に信仰している宗教がないという感覚は普通ですが、海外では非常に珍しいこと。
 
珍しいというより、無宗教と言うと悪魔でも信仰しているようなイメージを与えることもあるようです。
 
海外で信仰を聞かれて無難なのは、仏教や神道と答えること。
 
お墓参りや初詣、お宮参り、七五三、経験したことありませんか?
 
結婚式は牧師つきのキリスト教スタイルの教会で讃美歌を歌う方も多いですよね。
 
日本人の生活にも宗教は深く関わっていて、日本人も決して無宗教ではないと思います。
 
オスカル君の出身、ドミニカ共和国はカソリックの多い国です。ご両親はカソリックですが、オスカル君自身はクリスチャンだけれどカソリックではありません。
 
付き合う前に2人で宗教について話し合ったことがあります。
 
 
僕は神の存在は信じている
カソリックでもないけれどプロテスタントでもないよ。
 
海外で信仰を聞かれて単純に無宗教と答えるのはリスクがありますよという文化の違いのお話でしたニコニコ
 
オスカル君のTシャツと私のキャップはFR2というショップのものです
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2人で写真を撮るときには色を揃えると綺麗ですよグラサン