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名古屋市瑞穂区でワイヤーアクセサリーやサンキャッチャーの制作、レッスンをしています

 

『あなただけの8つの記憶の庭』のアクセサリー&インテリア

brevpapperブレーヴパッペル、ナオミです。

 

 

 

 

 

 

前回からつづきます。

 

 

 

 

 

 

離婚後の何年間か、わたしは心身共に病んでいました。

 

処方された大量の薬を飲みながら、外ではそんな素振りも見せず(分かっていたかもしれませんが)仕事に行って、家事をして、それ以外はバタリとベッドに倒れ込んでいるような生活でした。

 

 

 

今振り返ってみると、子どもたちに寂しい思いをさせてしまい申し訳なかったなぁと感じています。

 

 

 

あの当時はそれでも精一杯やっていたつもりでしたが、でも今振り返ってみると、色んなことを人のせいにして悲劇のヒロインになっていたこともたくさんありました。

 

 

 

なぜそんな人生を送っていたのか、今なら分かりますが、幼い頃からずっと親(特に母)の価値観の中で生きていて、進学や就職、結婚も他人(親)の敷いたレールに乗っかり

 

自分の人生の舵を他人に明け渡していたうえに、何でわたしの人生はこんなんなんだ!と、心の底では人のせいにしていたのです。

 

 

更に、母が私のことを「かわいそうだ。不憫だ。」という言動で接してくるのをいいことに、私の方も「本当の自分」として生きることなく「かわいそうで不憫な私」として生きていました。

 

 

 

 

 

そんななかでも、自分の魂に正直に従い、自分を信じて力を出し切って成し遂げた!という経験もあり

(離婚後の専門学校生時代に、これでもかという程次々に家族の問題が起こり勉強どころではなくなり途中で何度も退学を考えましたが、その度に自分に問い「本当は途中で辞めたくない。やり遂げたい」と無事に卒業し国試にも合格しました)

 

 

その時の経験は「子どもを無事に自立できるまで育てる」という出口が遥か彼方の長いトンネルの中にいるように感じる時にも、自分を信じて進む道を照らす灯火となってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の子どもが中三の時にクラスメイトの一言で教室に入れなくなってしまいました。

 

 

 

カウンセラーには、幼い頃のトラウマもあるでしょうと言われて、別居直後に精神的なショックで体調を崩し入院したり、暴力の一番の矛先になっていたのに

 

離婚後きちんとケアできていなかったのが10年後に顔を出してきたようでした。

 

 

 

高校受験まで間がないのにこの子の人生どうなっちゃうの?

なんでよりによって中三の時に?

 

と最初は思い悩みましたが、フルタイムの仕事をしていたので全てを子どものための時間に割くこともできず

 

 

別室登校で授業を受けれない分、しっかり塾で勉強できるようにと時間に合わせて食事を作ったり、担当のカウンセラーとの時間を持ったりとできることをしていました。

 

 

 

一方の子どもは、教室には入れなくなったけど、他の人に会わないで済むように誰よりも早く登校し狭い部屋で一人で一日過ごし、また他の生徒に会わないように早めに下校して夜は塾に行くという生活をしていました。

 学校に掛け合って、週一で校外の適応教室に通えることになり、学校行事で人の出入りが多い日は落ち着かないので自主休校にしたりとマイペースで過ごすのを見守ることに。

 

 

 

 

ある時、私自身が「そこにいてくれるだけで良いんだよ」と言ってくれた人との出会いをきっかけに自分の中の世界が変わり

後に、その時タイムラインが変わった事がはっきりと分かった

 

 

子どもについても、自分を偽って皆と同じように「普通」に過ごした方が無難なのに、「普通」でなくても、たった一人だけでも「自分に正直に」生きているって私ならできないかも。

 

 

自分に嘘をついて周りに流されることなく、自分の意思を貫く事ができるってなんて凄いことだろう!と感じ

 

 

それに、教室には入れないけど誰よりも早く登校したり自分の「今できるベストを尽くしている」ということが分かって

 

教室で授業を受けるとか皆と同じようにできなくても、この子は大丈夫だと信じて見守ることにしました。

 

(その後、一度も教室に入ることも卒業式に出ることもありませんでしたが、幼い頃から得意なことを学べる高校・専門学校と進み、今もその仕事に就いています)

 

 

 

下の子についてはこちらに以前書きました

 

 

 

子どもたちも私もそれぞれ20年の間には色々なことがありましたが、それぞれが乗り越えてきて今があり

 

 

上の子は、子どもの頃から得意で好きなことを仕事にし、下の子どもは結婚も決まり、私が50歳を超えてようやく辿り着いたことやできなかったことを、もっとずっと若い年齢で前倒ししてそれぞれ叶えていると感じています。

 

私の学びと繋がって、子どもたちもちゃんと遺伝子攻略できているってことかな?

 

 

 


 

 

 

「今」に幸せを感じられて、あの時に離婚を決断して良かったと心から思っていること

一度も後悔したことはありませんが。

 

 

元夫が、離婚時に取り決めた子どもに関する約束をきちんと守ってくれたお陰で子どもを無事に育てられたこと

 

 

この先も会うことはないけど、子どもたちと出会わせてくれたことも、今の私を形作る一人であったことも違いないし

 

 

 

全ての経験と全ての出会いが「今」を形作っていて

 

 

改めて振り返る機会を持ってみると、「ありがとう」と感謝の気持ちを向けることができるようになっていました。

 

 

 

幼い子どもたちと過ごした場所のきれいな空

 

 

 

 

今までは、昔住んでいた場所にあえて行く機会もなかったし、昔の写真を見ることもありませんでした。

 

 

今回は偶然(必然?)に見つけたカフェに行ってみようと思ったことで無意識に過去を封印していたかもしれないことに気づけて

 

 

今は無い家族として過ごした時間は悪い過去ではなかったと、体感して自分の中で光を当てたことで、課題を1つクリアできたと感じています。

 

 

あのカフェも気に入ったので、たまには農園の帰りに寄ってみますニコニコ

 

 

 

 

 

昨年の佳花塾での家系や遺伝子の学びを通して、私が変わったことで母との関係も良くなって、さらに春からは農園に通うようになったついでに実家にも毎週のように顔を出すようになり、

 

買い物を手伝ったりちょっとおしゃべりしたりと、両親と共に時間を過ごしています。

 

 

 

この春から突如として私の生活に加わった『農作業』ですが

畑仕事と関わることによって、なぜかそこから派生した良い変化が起こっているようで、お野菜以外にも大地の恩恵をたくさん受け取っています。

 

 

 

 

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あなただけの 8つの記憶の庭 

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最後まで読んでいただきまして

ありがとうございました。

今日も素敵な一日をクローバー



 brevpapper ブレーヴパッペル

水野ナオミ

 


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