20年前の北海道縦断一人自転車旅(滝川→旭川) | 美緒玲とさんごの穏やかな日々

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うつの療養しながらあず(妻)と「お洒落」や料理を楽しむ主夫です。

あずと愛猫さんごとゆるくゆる〜くおだやかな日々を過ごす日常を綴ります。

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旅日記の続きです。


 

2002年9月6日の話です。

滝川から旭川に向かいます。

この日からはもう楽しいだけで過酷さはありません😀

苦しむ姿をご想像の方は残念‼️



 

 

滝川市をはなれ宿泊先の旭川ユースに向かいます。

出発前に同部屋だった男子学生さんと、談話室でお話しした二人女子旅さんを送り出しました。

 

なんか、若いっていいなあって思いつつ。


さて、今日のゴールの旭川は距離的にはさほどでもなく、清流沿いの自転車専用道があったのでその道を漕いだ記憶があります🚴

確か「神威古道」とかなんとか言ったかなぁ❓


本州では見ることが出来ないぐらいでかいバッタがキチキチ羽音をたてて集団でとんでいったり、めちゃくちゃでかいアザミがさいていたり。


写真ばかり撮ってた記憶が📸


神社は北海道独特の鳥居の形。草木もなんとなく違う。
風のにおい、空の色。全然違いました。
 

この近辺の地域は「空知」といいます。
たしかにさえぎるものがなにもない空がいっぱいにひろがってました。

まっすぐ続く道の両サイドには牛が放牧されていて。

なんとなくけもの臭くて。

でっかい倉庫が立ち並んで。

牧草ロールがごろごろ転がってるさまがかわいらしい。

 

 

旅を始めてやっと自転車漕いでいる幸せを感じた一時でした。
途中雨にもふられましたがそれはそれで。

長い旅の期間に雨に降られたのはこの日だけ。

本当に奇跡のようです。

その当時に買ったゴアテックスのレインウェア、実は20年たっても使えてるんですよね~👍


途中記憶が定かではないんですが大福ミュージアムみたいなところに入った記憶があります。


じゃがいものあんの大福とか。
もち米とれるのかな?

御昼ご飯がわりにいろんな餡が入った大福を買い、道の途中で食べました。

ハスカップも食べた記憶が。


夕方4時ぐらいに旭川につき、体が冷え腹痛に耐え切れず、駅ビルに駆け込んでほっとし、そのまま自転車をおいて有名なラーメン屋をさがすことに。


パンフレットを手に入れて店を探そうとしたけど腹痛でそれどころではない。
一番近いところにあった梅光軒というお店にはいりまずはトイレを借りました。
よほどひどかったんでしょうね。


梅光軒
https://retty.me/area/PRE01/ARE271/SUB27101/100000064470/



店は中途半端な時間だったのですいてました。


とにかくなんでもいいので一番シンプルなラーメンをたのんだとおもいます🍜
出てきたのは魚介系だしでうっすらと背油の皮膜が出来たラーメン。
だしがきいててうまかった。そして熱かった。


また、そこで涙がぼろぼろぼろ、、、、、、。
うまさに感動し、ここまで来れた自分に感動し、、、なんか泣けた。声まで上げて。


ラーメン食べながら泣いている客に店員さん驚いただろうな😅

その後旭川ユースに到着。


二段ベッドが壁の両端に5つずつぐらい設置された部屋。

そこで男ばかり貧乏旅連中。


旅で見た景色で一番良かった場所とかいろんな話をし、お互いの旅行自慢をしつつ夜をすごしました。


私は鹿児島で見た開聞岳と菜の花が咲く風景を熱く語ったかな🌋

 

男ばかりの部屋。今の私じゃちょっと無理だわ。。。。。臭くて息できないかも😀

 

明日は塩狩峠までがんばりますよ‼️