美音の公式LINE
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さてさてさてさて、
ディープな関西滞在も残すところあと2日となりました。
最後に訪れるのは、和歌山県の熊野大社と、
奈良県の天河弁財天。
今回、コンサートや、人と会う約束を朝な夕なに詰め込みすぎまして、
その一回一回があまりに楽しすぎて、
しゃべって笑って、しゃべって笑ってたら、
喉を痛めて、声がガラガラになって、咳が止まらなくなって、ヨレヨレになってしまいました![]()
![]()
そんなわけで、後半は、おしゃべり控えめで、体調最優先での旅となりました。
相棒のかずちゃんは、かずちゃんで、
大阪に来る翌日から、おしりの調子が悪くなって、
ゆの里の温泉パワーを借りながらの、
おしりをかばいながらの旅だったんです。
この2日間は、LASヒーリングスクールのクラスメート、頼れるみかりんが、
高級ドイツ車にて、
かずちゃんと私を、熊野と天川村へ連れていってくれました。
喉が痛くて、具合の悪かった私は、道中、後部座席でだまって寝ていました。
山道をゆられながら、黙って、ぼんやりと、
前に乗ってる二人の声を聞いていたら、
なぜだか涙が出てきました。
この場にいれることのありがたさが込み上げてきたのだと思います。(弱ってただけかもしれませんが。)
熊野大社の少し手前に、とても美しい滝があって、
車を降りて、その滝を眺めていたら、
さらに涙が出てきて、
かずちゃんに寄り添ってもらいながら、
ワンワン泣きました。
滝の流れとともに、
何かが流れていったのかもしれません![]()
それからほどなくして熊野大社に到着。
熊野大社では、風情ある参道を通り、
一番奥の本殿に続く門をくぐって、
ここに立ち入った瞬間、
かずちゃんが、ワンワン泣き出しました![]()
「意味がわから~ん…」と笑いながら、泣いていました![]()
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そして、突然おしりが、強烈に痛みだしたようで、
「わかったわかった!やりますから!」
と、神様に言っていました![]()
どうも神様が、かずちゃんのおしりに火をつけたようです![]()
その後、熊野大社近くで、奮ぱつして特上ウナギを食べて、
宿泊先の天川村へ。
私達の最初の野望としては、
呼ばれた人だけがたどり着けると言われてる
玉置神社にも行ってみたかったのですが、
明るいうちに天川村の宿にたどり着きたかったのと、
私もかずちゃんも、それぞれに体調が思わしくなくて、
しかも猛暑で、
とても山歩きが必要な玉置神社には行けないと判断。
今回は、玉置神社には呼ばれていなかったようです![]()
玉置神社に行かなくても、
熊野から天川への道は、細ーくて、長ーくて、
ドライバーみかりんは、車幅の広い車を、4時間も一人で運転し続けてくれて、
本当にありがたくて![]()
さて、途中の渓流でひと休み。
ほどなく、や~~~っと、天川の宿泊先「弥仙館」にたどりついた~![]()
2間つづきで、半露天風呂もついた、広々としたお部屋です。
山のごちそうも素晴らしく。
しかも、昨日からホタルがたくさん出てるということで、
夕食後には、宿の車で、ホタル観賞に連れていっていただきました![]()
写真はうまく撮れませんでが、ホタルの光は
なんともいえず幻想的で、
渓流の水音とあいまって、
心が静かに癒されていく感覚でした。
部屋のお風呂も貸切風呂も楽しんで、
隣の部屋で語り合う友の声を子守唄に就寝。
喉を痛めてなければ、絶対私も夜更かしおしゃべりするのですが、
ここはぐっとガマンして、静かに体を休めることとします。
そして翌朝。
お待ちかねの天河弁財天の朝拝へ。
天河さんのことは、ひーちゃんから、
「美音ちゃんは、天河さんに行くといいと思うよ~」
と言われたり、
あんまり思い出せないけれど、
おそらく幾度となく、耳にしていた場所。
一番最初に知ったのは、確か、
数年前に飛行機に乗った時に読んだ機内誌。
天河さんの本殿にある「五十鈴」の写真がバーーンと目に飛び込んできて、
「うわっ!めちゃ気になるわ~。鳴らしてみたいわ~。」
と思ったことを覚えています。
朝拝では、
祝詞はもちろん、通常はお寺で唱えられる真言の奏上もあって
神仏習合の習わしが残る独自のものなのだそう。
ドーンと下半身に響く大太鼓の音とともに響き渡る祝詞や真言が、
なんとも心地よく、
自然と無心になっていきます。
朝拝が終わって、宮司さんがあいさつされ、
「生きとし生ける命が光り輝く一日になりますように…」
と締めくくられた瞬間に、
涙がボロボロでてきて、
意味もわからず、ワンワン泣きました![]()
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「よくここまで来たね」
と弁財天様に優しく包まれているかのようでした。
順番を待って、
美しく重なりあった五十鈴を鳴らして、手を合わせようとした瞬間に、
どこからともなく、音楽が鳴り出しました。
(たぶん8時を知らせる時報的なヤツ)
「ああ、私は、ここに来る必要があったんだ」
と感じました。
この文章を書いている今も、涙が出てきます。
6つの鈴が重なりあった五十鈴は、とても重厚で、
数年前に機内誌でみてから憧れていたこの鈴をこの手で鳴らすことができて、感無量でした。
そして、もうひとつ、宿で教えてもらった気になるスポットへ。
それは、空海の御手植えと伝えられる来迎院の大銀杏。
この地にも空海が訪れたことがあるということなのなのでしょう。
そこかしこに空海の足跡を感じますね。
その後、天河弁財天から車で数分のところにある御祓殿と、
天ノ川の川原にゴロンと横たわる六角岩をおとずれて、
私達の熊野&天川の旅は終了しました。
天川から大阪まで、またまた数時間の長い道のりを高級みかりん号でひた走り、
みかりん宅の近くのカフェでほっとひと息。
その後、伊丹空港から、
同時刻、隣どうしのゲートから、
かずちゃんは長崎へ、私は熊本へと帰ってゆきました![]()
かずちゃんのおしりは、もうほとんどすっかりよくなっていました![]()
かずちゃんが、おしりからのメッセージをしっかり受け止めたからなのでしょう![]()
帰りの飛行機から外を眺めていると、
またもや虹が出ていました!
ツアーに出発して、長崎に行く車の中からも虹を見たことを思い出し、
いってらっしゃいの虹と、
お帰りなさいの虹に見守られながら、
ツアーを始め、そして終えることができて、
これって、やっぱり見えない存在に守られているっとことだし、
順調にすすんでるねってことだよなーっと、しみじみ感じています。
私の体調不良は、帰宅後、2日ほど死んだように寝ていたらだいぶん回復しました。
今回、喉を痛めてしゃべれなかった場面があって、
そのとき、
いつもは感じない微細なエネルギーが入ってきた感覚がありました。
私は、久しぶりの人とか、初めての人と会ってると、だいたい楽しくしゃべり続けてしまうのですが、
この口を封印されると、
しゃべってると感じられないエネルギーをキャッチできるんだなーと気づくことができました。
「Don't speak! Feel!」(しゃべるな、感じろ!)
と、マスターヨーダが宇宙からささやいているのかもしれません。
(スターウォーズネタ)
それと、ツアーが長くなれば、間にオフ日をいれなければ体が持ちませんね。
そして、もっと体力をつけなければいけないなーと痛感しました。
思いきり旅を楽しむためにも、
からだ作りをやったる!!
おお、やったるでぇーー!!
それから、今回、初めて、
きっとこれが、
「神社に呼ばれた」
ということなのだろうなということを、
体感したように思います。
熊野でかずちゃんが大泣きしてるのをみて、
「ふむふむ。呼ばれた人はこうなるのか~」
と眺めていたら、
翌日、私も天河で大泣きすることとなり、
私も呼んでもらってここに来たんだなーと、
しみじみと、うれしさとありがたさを感じています。
それから、今回の熊野、天川には、
私もかずちゃんも、みかりんのサポートなしには、たどりつけていません。
みかりんにとって、
ご主人の車幅の広ーーい愛車で、
道幅のせまーーい山道を、
私達を乗せて運転することは、大きなチャレンジだったそうで、
「呼ばれてる人達を連れていくお役目を果たそうとしてるのに、大丈夫じゃないはずがない!」
と、何度も自分に言い聞かせながら、運転をしてくれていたそうです。
みかりん、本当にありがとう!!
そして、もうひとつ、みかりんのことで驚いたことがあって。
みかりんは、ご主人の家のお墓が高野山の奥の院にあって、
自分の実家のお墓が、真名井御前が生を受けた京都の籠神社のそばにあって、
両方の土地を頻繁に行き来していると。
そして、ある時、籠神社の宮司さんから、
「今日、大阪から空海と真名井御前をつなぐ人物がやってくるとのお告げがあっています。それは、あなたですね。待っていましたよ。」
と言われたこともあるそう!!
籠神社とは、ゆの里の「月のしずく」が生まれる際の奇跡の物語の中で、
重岡社長が、とある霊能者に言われて、
神事を終えた金水と銀水を、同時に日本海に流したという場所。
空海がいらっしゃる高野山から涌き出た金水と銀水を、
真名井御前が生まれた場所の海で1つにして循環させるという儀式。
「月のしずく」が、空海と真名井御前をつなげたように、
みかりんも、空海と真名井御前をつなぐ役割を果たし続けているようなんです。
それはもう、籠神社の宮司さんのお墨付き!
みかりん、なんてすごい!!!
今回は、何度も何度も、空海と真名井御前のことを感じる旅となりました。
そして、真名井御前は水の神様。
そんなことを知る前に、
高千穂の天の真名井に導かれ、突然の晴れ間で、歌を奉納させていただいていたことにもびっくり。
(この記事参照)
どうも私は、真名井御前のエネルギーをキャッチしている気がします。
だから、真名井御前と深い絆で結ばれている空海のことが何度も何度も出てくるんじゃないかと。
このご縁は次に繋がっていきそうな予感…
籠神社やその奥の真名井神社、
神戸にある真名井御前が建立し、そこで没したとされる神呪寺…
次は、そこに行ってみたいな~
美音の長崎関西ツアーレポートは、これでおしまい。
長文にお付き合い、ありがとうございました![]()
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また来るよ~![]()
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7月27日(木)午後又は夜
熊本市内のハイクラスホテル
タントリックヒーリングスペシャルコース
約3時間
女性限定 50000円
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タントリックヒーリング通常セッション
約2時間
女性 35000円
8月8日(火) 12時~
熊本県幤立神宮そば「cafe & hostel たね」
龍づくしヒーリングコンサート
with クリスタルボウリスト紫音 from 千葉
ランチプレート&ドリンク付き
8,800円
リトリートコース
龍づくしヒーリングコンサートのあと、
「cafe & hostel たね」に宿泊するリトリートコース。
夕食、朝食、温泉、お休み前の寝かしつけヒーリング、翌日の早朝ボイスハーモニー、幤立神宮参拝などが追加されます。
28,800円

































