
まるで子供が作ったつみき細工のように、かろうじてバランスを保つ近所の神社の鳥居です。これは1回目の地震のあと。
石の鳥居ってこんな風に石と石が組み合わさってできているんだな~~と妙に感心してしまいました。
2回目の地震のあとに行ってみたら、完全に倒壊していました。この鳥居の修復だけでも1千万円以上かかるのだとか・・・
この神社では、獅子舞が10mの梯子をのぼって、てっぺんにつるされた牡丹の花を落とすという、とても見ごたえのある神事が毎年秋に行われます。今年はどうなるのかな・・・
また、我が家の近所にはもうひとつ、有名な神社があります。手足のけがや病気にご利益があるということで、遠くからも参拝客の絶えない「足手荒神」。

こちらは鳥居に加えて、本殿も完全に倒壊していました(>_<)
もうひとつ、池にぽっかり浮かんでいるように見える「浮島神社」もファンが多い神社です。私も、今年の初詣から、若かりし頃のデートコース(笑)としてまで、長いことお世話になっています。
こちらも甚大な被害を受け、寄付を募られています。
浮島神社 復興奉賛金のお願い
我が家の近所には、とても気持ちの良い神社やお地蔵様などがたくさんあって、ここはバリ島か?と思うくらい、神々に守られている気がしていました。
形あるものは無残に壊れてしまいましたが、今も守られていることに変わりはないと思っています。
守られて生かされている私たちの命。
この命をどう生きていくのか。どう生かしていくのか。
そんなことを真剣に考えています。