
「私、自分のことが好きになれないし、認められないんです。」
私はそのセリフを聞いて、とてもびっくりしています。
だって、客観的に見てあなたはすごく素敵だし、仕事だって一生懸命頑張って成果も出してる。
なのに、いくら頑張っても自分のことが認められない。
それはとても悲しく残念なことです。
だって一番必要なのは、まわりの誰でもなくあなた自身があなたを認めること。
あなた自身があなたをほめること。
あなた自身があなたを愛すること。
ほんとは、それさえできれば、まわりの誰も認めてなくたって構わない。
だけど、みんなはあなたのこと認めてほめて愛しているんです。
それ、聴こえてますか?受け取ってますか?感じてますか?
ただの社交辞令?お世辞?
いやいやいやいや。ないないないない。
あなたが素敵だから、素直に素敵だと言っているのです。
あなたが素敵だから、力になりたいから、困ったとき、手を差し伸べてくれるのです。
あなたが素敵だから、優しいパートナーに愛されるのです。
少なくとも私は、あなたはとても素敵な人だと心から思っています。
この言葉、受け取ってくださいね。遠慮したらダメですよ。
「いえいえ、私なんて」は禁止です。
「ありがとう」と言って私の言葉を受け取ってください。
心から自分は素敵なんだと思えなかったとしても、
半信半疑だとしても、
こんな私を認めてくれる人もいるんだなあ ありがたいなあ
と思うところからはじめてほしいのです。
ちょっとずつでもいいから
自分を愛する訓練をはじめましょう。
今日もちゃんと起きて仕事に行けた私ってエライ!
今日も健康でおいしく食事を食べられた私ってスバラシイ!
今日は、あれとこれができた。少しでも仕事が進んでよかった!
今朝の私のヘアスタイル、結構いいかも!
私って案外魅力的・・・かも。
もしかして、私って・・・みんなに愛されてる・・・のかも。
そんな私が、私は結構好き・・・かも。
と、まあ、半信半疑な感じからでも構わないので、小さな成果をおおげさに褒めて、自分を認めることに慣れていってくださいね。
そして、心の中でもいいので、鏡に向かって、自分をほめちぎれるようになってほしいのです。
私は、きれい(かっこいい)
私は、スタイルがいい
私は、セクシー
私は、知的
私は、若い
私は男から見ても女から見ても魅力的
私ってほんとに素敵!
心から思えなくても、そういう言葉がけを続けていると、まわりからも同じ言葉をかけてもらえるようになっていくものです。不思議だけど本当にそうなんです。今以上に、周りの人から素敵な言葉をかけてもらえて、そうすると、自分もまた実感を持って自分のことを認めていけるようになっていきます。
自分の扱いを決めるのは自分。自分が自分を扱っているとおりに、まわりも扱ってくれますよ。
だから、まずは、棒読みでもいいので(笑)、鏡の中の自分の小さなチャームポイントとか、自分が今日できた小さな成果とか、無理やりにでも探して、そこを認めてあげるところからやってみてくださいね。
本来の光り輝くあなたを取り戻すことを心から応援しています。
美音より、愛を込めて。