自動車保険は、車を所有している方であれば
どこかの保険会社で加入しているものですね。
シリーズ記事で、自動車保険に入るときの
保険会社の選び方や、補償内容の決め方についてご紹介していきます。
まず大手損保4社。
東京海上、三井住友海上、あいおいニッセイ同和、損保ジャパン
実は、私すべての保険会社に勤務していました。
大手で契約するメリットは
- 団体保険料の割引(←今日はここ)
- 代理店に対応を依頼できること
- クオリティ、などでしょうか。
デメリットは、保険料が高いことですね。
ただ、これが安くできる方法があることご存じでしょうか?
それが、団体料率の適用です。
どの会社がどの位かとまで、具体例を出せませんので
あくまでも参考の数字ですが、勤務先が
- 大手企業であれば、10~30%台
- 公的機関であれば、20~30%台
というように、割引料率があるので
高い保険料から割引されるお得感があります。
これを利用しないで、正規の保険料を払っている人結構います
この団体料率は、その団体の契約数と事故歴で算出されます。
つまり事故の少ない団体は、料率が上がりやすく
事故の多い団体は、団体経由でもあまりメリットがないことも。
ですので、お勤めの方は、まずこの団体料率を確認しましょう。
*料率は毎年変わります。
勤務先以外でも、団体料率を利用できる場合もあります。
- 例えば、家族が勤務する会社で勤務している方が契約者になる
- 勤務先ではないけど所属している団体から加入するとか。
勤務先で団体契約する場合は
退職後も契約できる場合とできない場合があります。
退職予定のある場合は、そちらも確認くださいね。
ちなみに、団体契約ができるにも関わらず
あえてそうしないケースもあります。
それは、事故が起きたことを
会社に内緒にしたい場合ですかね(笑)
仕事で車を使用する場合に、プライベート事故歴があると
職務や評価に影響したり、その団体の事故率をあげることにつながります。
だから、あえて、割引を利用しない人もおられます。
利用時においては、こういう点もチェックですね。