関東地方は、今回の台風で被害が結構見られますね。
台風被害で、家屋に損壊があった場合、真っ先にすることって、なんだと思いますか?
保険会社に電話する?
いいえ、一番にするのは、業者の見積もりを取ることです。
(注)地震の場合は、保険会社が先になります。
台風被害は写真と見積もりが必要。
金額によっては、実地に鑑定に行くこともありますが、いずれにしても、写真と見積もりは必須です。
今回のような大型の被害がある場合、どの保険会社も電話が殺到しているはずです。
なかなかつながらない時期に電話をかけて、保険金請求書類を取り寄せたところで、かける時間がムダです。
また請求書類が届くのにも、相当日数かかるケースがあります。
お客さんの中には、そのような状況にクレームを投げてくる方がいますが、そういう人ほど業者の手配をしていない。
業者の手配は、数か月かかる可能性はよくあります。
何度も督促しても、なかなか来てもらえません。
特に屋根被害に関しては、去年の被害の修理すらまだのところはたくさんありますからね。
今は、瓦が足りていませんし。
がんばって保険会社に電話するよりも、まず業者に見積もりに来てもらうための予約を早くする方が、支払いは早く進みますからね。
業者の手配が済んでから、保険会社に連絡しましょう。
ところで、見積もりのときに行う、仮復旧、応急処置については、自分の契約によって支払い条件が異なります。
次の記事に書きますね。