FPになりたい人のために書いた、昨日の国家資格編に続いて、今日は信用度が高い民間資格を説明しますね。
民間資格である日本FP協会が認定する資格は、AFPとCFPです。
AFP資格は、国家資格の2級FP技能士と学科試験で連動していて、2級を所持していれば、提案書を提出し、合格すればAFPとして認定されます。
ただ、FP協会が認定する講座を受講し、提案書を提出しないといけないのです。
わたしは2級合格後に、AFP認定を受けるために、学科の内容を学ぶ必要のない、通信講座を申し込む羽目になりました^^;
ですので、AFP・CFPを目指すのであれば、初めから認定講座を受講しておくのが、お勧めです。
2級FPのための独学用のテキストや問題集で学んでも、のちのち通信講座に同様のものがついてくるので、もったいないんですね。
裏を返せば、自分のためだけに資格を取るのであれば、国家資格だけで十分ですし、独学でOKです。
でも、FPとして生きていくのなら、民間資格が必要。
そうまでして、民間資格であるAFP・CFPを多くの人が受験する理由は、昨日の記事にあったように
FPの知るべき税制や法令は、毎年変わり、古い知識は何の役にも立たないからです。
AFP・CFPはまず年会費が要りますし、継続教育を受け続けないと更新できません。
規定の条件に満たない資格者は認定されず、再度試験に合格しないと再認定されないきびしいシステム。
正直言えば、会費はもったいないし、継続教育のノルマは重い。
でも、毎月届く会報は非常に勉強になりますし、継続教育の必要性も、更新するたび痛感します。
自分がFPとして相談者の役に立つためには
最低でもAFPが必要です。
CFPはその上級資格となり、6科目の科目別試験に合格したのち、必要な研修や実務実績を取得すれば、CFPとして認定されます。
同時に、1級試験の学科に合格とみなされ、実技で合格すれば1級資格を授与されます。
1級の実技は年一回しか実施されませんでしたので、わたしはいつも試験日をあけられず、受けていませんでした。
今年から、年3回実施されることになったので、受けようかな~♪と思っています。
↑そのうちですけど。優先順位は低いので
国家資格と民間資格のWラインセンスは、FP業界ではジョウシキなんですね。