久しぶりにシリーズ記事を書いてみました。
わたしの生い立ちに関することですが、どうしてこういう仕事をしようと思ったか
その原点が分かってもらえるかなと思います。
小学1年生になったお正月、初めて祖父母と親戚からお年玉をもらいました。
その後すぐ、郵便局に行って自分の口座を作りました。
兄がもらったものをすぐ使ってしまったのを見ても、ウラヤマシイとも思わなかった。
毎年、貯まってゆく残高を計算するのが、超楽しい小学生となりました(笑)
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定額貯金で貯めたので、計算しないと合計できないのね。
そんな財テク小学生になった理由は、「早く大人になって、家を出たい」からでした。
母はわたしを妊娠中、お金がないから生みたくない、と思って父と口論していました。
なんとか生んでもらったものの、多動傾向のあった年子の兄の子育てに、てんてこ舞いな母からは、かなり放置されて育ったんですよね。
泣いても叫んでも、あやしてもらえない。
母は日々、兄と買い物に出ていて、置いてけぼり。
どんなに泣いても、家には自分しかいないと、天井を眺めて悟っていた新生児のわたし。
なぜ見てきたかのように分かるかと言えば、NLPのワークで過去に戻って、それを体感したからです。
客観的にも見たんだけど、あれは不憫でした。
その後、母に念のため確認。
「寝ているから置いて行くことはよくあった。帰ってきても寝ててほっとしたもんだよ」と、言われました。
「起きて、さんざん泣いてたんだけどなー。
どんな気持ちで天井見てたか、分かってほしいもんだわ。
泣き疲れて寝たところで、帰ってきただけやーん」
と、言いたかった^^;
もう大人だから、言わなかったけど(笑)
まあ、そういうのって、意識には残りませんが、無意識で記憶を保管されているのね。
お金がないと、生まれて来られなかったという事実は、小さいときから察していたのか、とにかくお金を貯めることに夢中になっていました。
小学生の頃には
「親を頼らず、一人で早く生きて行こう」
と考える子になったわけです。