この記事は、シリーズ記事です。

 

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うちの子が勉強をより好きになった

最も大きな転機は、この時でした。

 

 

中学2年の夏、通っていた学校で

漢字検定の試験があると案内をもらいました。

 

 

漢字検定5級くらいから選べたので

高校受験の緊張感に慣れるという目的だけのために

「受けてみる?」

と聞いてみました。

 

 

すると、「受ける」と即答。

実は息子、漢字のテストなどは得意だったんですね。

 

 

そこで、5級を提案すると

「3級でいいよ」という。

 

 

内心「えー、無理ちゃうん?」と思いましたが

本人のやる気を優先し

「3級ね、分かった!」と申し込みました。

 

 

そこから、問題集を買いに行き

ひたすら勉強していました。

 

 

そして、迎えた当日。

会場が慣れ親しんでいる学校でもあり

落ち着いて試験にのぞめたようです。

 

 

結果は、3級合格。

 

 

来年もやるんじゃないかな

と思ったので

「次も受けてみる?」と聞くと

「やる」という。

 

 

じゃあ、と問題集を買いに行くと

「これ」と選んできたのが、2級のもの。

「準2級にしないの?」と聞くと

「2級でいい」とこれまたキッパリ。

 

 

翌年までじっくり勉強し

中3の夏休みに受けて、無事2級合格しました。

 

 

彼はわたしが子どもが保育園の頃から

FP系の試験や保険の試験、心理学系の試験など

常になんらかの試験勉強をしていて

その様子をただ、じっと見ていたんですね。

 

 

自慢ですけど(←笑)

資格試験40件ほど受けて

一度も落ちたことないんですよ。

 

 

でも、内心は「落ちたらどうしよう」

と毎回思っていましたよ。

 

 

なのに、結果的に合格するので

息子は「勉強すれば合格するもの」

という信念を持つようになったんでしょう。

 

 

子は、親の背中を見て育つ。

子は、親の行動をちゃーんと見ています。

 

↑1足の靴を同時に履いてみた日の写真です。

 

 

漢検2級をクリアしたので、次の目標を英検に変えて

高校に合格した日から

英検3級の勉強を始めていましたよ。

一日位、休めばいいのに(笑)

 

 

つづく。