5月になると高校3年生は、本格的に大学進学先を決める時期。
1、2年生のうちからオープンキャンパスに行って、志望校を決めている子もいれば、なかなか決まらない子もいます。
大学に行く、ということは決めていても、今はどの大学も学部やコースが多岐にわたっています。
どの学部、コースを選択すればいいのか、迷ってしまう子が出ています。
親御さんは、
「いったい、将来何になりたいと思っているのか」
「〇〇の資格が取れる学校がいいと言ったり、まったく違う〇〇の資格が取れる学校に行ったり、何を考えているのか」
と心配される人も多いはず。
うちの息子は、中学生のときに将来の夢をかなり詳細に描いていたため、大学卒業後まで考えていました。
小さいときから、NLP(神経言語プログラミング)で育てた成果でしょうか^^
なので、中3の時にはそのために、どの高校へ行くのかを決めて動けていました。
これはNLPでは、タイムラインというスキルを活用した考え方です。
未来に何をしたいのか?を明確にし、そこでの実際の体験を疑似体験することで、より「やりたい!」という気持ちを感じることができます。
そこから、現在の時点を見通すと、各地点で何をすべきか時系列で自分の中に浮かんでくるんですね。
ただ、今進路に悩んでいる子は、私たち親世代からすると、ある意味ウラヤマシイ環境なのです。
私たちの時代は、そこまで専門的なことを学ぶ学部は今ほどなく、学歴として、大学を決める人が圧倒的だったはず。
将来、自分が何をするのか考えず、あるいは考えてもその分野を学ぶことをできずに、就職してしまった世代。
そして、30~40歳になって
「こんなことをしたかったのかな?」
「天職って何だろう?」
と思い巡らせるのです。
思い当たるフシ、ありませんか?
そのいい例が私で、40歳過ぎても自分の才能が分かりませんでした。
だから40過ぎて、才能プロファイラー養成コースで学んだわけです(笑)
子どもにとって、才能を早く活かし、より強くなるよう育てるために、大学は今とってもいい場所です。
どの学校も週末はオープンキャンパスでにぎわっています。
ぼちぼち、AO入試の受付も始まりますので、今気になるところはどんどん親子で足を運んでみるといいですよ。