あなたが小学生のとき、あなたは「自分は小学生だ」って信じていましたよね?
それが信念です。


そして中学生になったら、あなたは「自分は小学生だ」と信じていませんよね?
信念は、変わったり、変えたりできるものなんです。


それなのに
「わたしは仕事ができない」とか
「わたしには才能がない」とか
「わたしには魅力がない」とかいう自分にとってプラスに働かない信念を、いつまでも大切に持っている人って多いんですね。


信念は、あなたが持ちたいと思えば、一生持っておけます。
でもそれを疑うようなできごとがあれば、手放したり、変化したりできます。



なのにね、小学生から中学生に変わったようなシンプルではない内面の葛藤は、じつは手ごわいの。


疑うようなできごとがあっても、それを「なかったこと」にしようとするのね。
だって、そうすればあなたが傷つかなくてすむと信じているから。



異性にモテナイと信じている人が、誰かに告白されたとする。
「あんなの、冗談だよ。からかって、気分わるいわー」と思っちゃったりする感じ。


「わたしはモテル。だってあの人にも好かれたんだから」
と思って、がんばって好きな人に告白したら玉砕した。
・・・やっぱり傷ついちゃいますよね。そうして「わたしはモテナイ」を抱え込む。


そんなふうに傷ついてまで、信念を変えたくないと想うから、みんななかなかネガティブ信念を変えられないの。


いいんですよ、それは本人の自由だから。
そんなスパイラルから抜けたくなるまで、持っていても自由。


傷ついたとしても、その先に得られるものを手に入れたいのか、傷つかないけどあきらめるのか。
それを決めるのが、今なのか、明日なのか、最期なのか。


ただせっかくなら、あなたにプラスに働く信念でいっぱい大切にしてほしいけどね^^