カウンセラーを目指している方から
「よく相談されるんだけど、話していると相手がよけい凹んでしまう」
という話をお聞きしました。
あ~、やっちゃいましたね(苦笑)
こういうこと結構あるんですよね。
あなたも、すごく落ち込んでいるときに
「元気出して」
とか
「そんなことで悩むなんて・・・」
とか言われて、よけい落ち込んじゃうことってありませんでしたか?
悩みはそれぞれですが、悩んでいる背景はその本人しか分からないこともあります。
やたらめったら、ポジティブシンキングで励ましたり、ネガティブ発言をダメだしされても困りますよね(゜д゜;)
悩みに焦点を当てずに、気分を変えていくことを応援してあげましょう。
通常の心理カウンセリングでは、原因を追求します。
何でこうなったの?
何が悪かったの?
と時間をかけてじっくりと、聞いていきます^^;
これ、ツライんですよね~。
でもNLPのカウンセリングは、WHY(何で?)に重点を置きません。
HOW(どうする?)がベース。
あえて傷に塩を塗りこまない方法なんですね。
悩みを否定することは、段違いに上がる階段のように息切れしちゃいます。
否定も肯定もしなくても
他にいいことを見つけるだけだから、よけい落ち込ませてしまうことにはなりません。
なだらかな坂をちょっとずつ上っているように、違和感なく相手を元気にしてあげてくださいね。