今週は、後任者についての不安を上司に相談した。
(9年の経験者と聞いていたが、ほぼ未経験だった諸々の件)
本人に「本当にやっていける自信があるか」の確認をとって欲しいと言われる。
今だとまだ何とか間に合う、と上司は少し焦り気味。
(辞めてもらっても後任を探す時間はあるし、再引継ぎの期間も何とかある。)
朝から会議室に派遣さんを呼んで、ふたりで話してみることにする。
・引き継いだ内容は大丈夫か
・今後の引継ぎはスピードアップするが大丈夫か
・職務経歴書に書いてあった事については経験者という認識なので引継ぎの時間を多く取れないが、自分で考えたり、調べたりして業務を進めていけるか。
・私が産休に入ってからは教えてもらえる人がいない。一人で責任を持ってできるか。
・産休に入ってから辞めるのは避けて欲しいので不安な部分は早めに伝えてくれるとありがたい。
あとは少し困難な案件について、細かく大丈夫か?の確認をすると…
ものすごい軽い調子で「ご心配ありがとうございます!大丈夫でーす!」「がんばりまーす!」と返ってきた。
え、ほんとに大丈夫なの…!
終わったあと、別室にて上司に報告すると、「予想外の答えだね」と苦笑い。
でも、本人ができるというのだから責任を持ってやっていっていただこうという事になった。
そのあと、上司は職務経歴書の内容とスキルが違う、と派遣会社にクレームを入れたらしいが…。
*
クレームを入れた翌日、明らかに元気のない派遣さん…
結局、「大丈夫でーす」と言われた事もまったく大丈夫ではないので、パソコンの操作方法、経験者なら熟知してるはずの法的な事柄を一から説明している。
引継ぎは特にスピードアップできず…
一所懸命なのも伝わるので、私ももうなにも言えず…
上司は明らかにイライラしているのが伝わってくる
性格は良さそうな人だし、何度も謝られるし、少し気の毒になる。
派遣なんだから無理してこの会社にしがみ付くよりも自分に合ったところを探した方が良いんじゃないかと思ってしまう。
そんなこんなで、今週は精神的にほんとうに疲れた。
産休に入るまでは前途多難が続きそう。
同じように、働く妊婦さんたちの引継ぎblogを読みながら来週もがんばる。
まあ、私も復帰したときはボケまくっていて、「高齢出産のオバさん、仕事が遅いね」なんて陰口を叩かれるのかもしれない。
明日は我が身と思いながら淡々とやるべきことをやっていく。
*
帰ってからは、ひたすら野球中継をみる日々。
日ハム戦か、オリックス戦。パ・リーグの試合ばかり見ている。
妊娠5ヶ月のころに一度、オリックス戦を観に球場にも行ったことがある。
そのころはまだ胎動を感じない日も多かったのだが、球場に入るとずっとポコポコ動いていた。
特にお腹の子はオリックス・バファローズのテーマソング『Sky』が好きなようで、音楽が流れるとポコポコと暴れる。
「◯くん、オリックスファンなんやね」と話しかけてみると、ポコっと動いたのでYESという事らしい…
胎教は野球の応援歌となりつつある。
そういや、お義父さんから頂いた胎教音楽のクラッシックCD一度も聞いてないや!!