今回は、妊娠中に久しぶりにらいくみさんのオープンカウンセリングに参加させて貰った時の事を書きます
オープンカウンセリング後に途中まで書いて保存してました
長文です↓
その時は家族との事を相談している方が数名いまして、
私も同じ様な事思ってもがいていたなぁと感じていました。
家庭環境やら過去の傷やら
それらを抱えて苦しいというのは私もそうなので分かります。
ただ、
これらを解決しなければ幸せになれない。となっていないか？？
それを、ふと思いました。
ここに囚われると目的が
問題(心の傷)を解決する事になってしまい、その問題を解決しなければ幸せになれないというルールを本人も知らず知らずに自分に課してしまうのではないかな？と思いました。
(今だから分かるけど私はそうでした。）
私は、シベリア住民からハワイ住民になったと思っていますが（笑）
今でも私自身、傷は抱えたままだし
親との関係性も、ちゃんと解決しているのかと言うとそういう訳でもなく。未だに嫌な思いをする事はあります。
そんな私がなぜハワイ住民になれたのかというと、
もう一生そのままでも良いと覚悟を決めたというのが大きいと思います。
私は毎回パートナーシップで繰り返し起こしてしまう悩みがあり、
その問題を起こさないようにする為には、自分の傷を癒やさなくては、親との関係性をどうにかしなくては、解決しなくては。
やっている事はそこだったと思います。
解決するという言い方をしているけど、
じゃあ私にとっての解決とは何かというと
傷が反応しなくなるとか
何かあっても傷付かない私になるとか
悪い事が起きなくなる、起きても反応しなくなるとか。
けれど傷はずーっとズキズキする。
垂れ流しても垂れ流しても出てくる。
疲れる。苦しい。うんざりする。
何で私はこんな振り回されてしまうのだろう。
ここをぐるぐるしていました。
けれどこれらの感情って全部自分のものなんですよね。
ある日、また同じ事を繰り返していて
本当もうこんなに頑張ってるのに！私なんなの？！
と自分にも凄く腹がたちました。
もういい加減にしてほしい。
でも、それと同時だったかな？
はっきり覚えていないけど、
もういい！もう一生この私と付き合う！
湧いてくる感情も全部聞いていく。
一生もうそれでいい。
ってなったんですよね。
人間なんだから感情というのは消えませんよね。
そして過去の傷もきれいには消えないと私は思っています。
親もずーっとこの毒親が私の親のまま。
そしてそして、私は私のまま。
当たり前だけど違う人間にはなれないし、違う人生は送れない。
私だけは私を見捨てないと決めました。
一生私は私に付き合おうと。
もう一人の私が私に言ってるイメージですね
それと同時に今までずーっと自分の為に一生懸命生きてきた私って凄いよなぁとも思いました。
そこから色々と流れが良くなり今に至ります。
上手な表現が見つかりませんが、
私は庭の草をキレイに根っこの部分まで抜きたかった。
でも抜いたつもりが抜けていなくて。
キレイに抜けてもう草は生えない！ってなるまで花が咲かないと思っていましたが、
根っこまで抜けなくても、その都度その都度草を抜いてあげれば花は咲くよね。
今だって感情的になる事はあるし、
泣くこともあるし、嫌な事もあります。
その都度、感情を垂れ流して
日々、自分がいかに快適に暮らせるかとかその都度その都度良い気分になる事を実行して生きています
よくらいくみさんが言っていますが、
感情の垂れ流しは一生やる事です。
やったら終わり！とかいつか終わりがくる、やらなくて良くなる、みたいなのではなく、
生活している中で当たり前にやる事みたいなもの。
寝癖がついていれば直す、
それくらい当たり前にやるというか、そうなります。
そこですっきりするのかと言えばすっきりはしない。
明確に、垂れ流し終了！みたいなのってない。
垂れ流したんだから、すっきりしたい、何か気付きが欲しいなど明確なものを求めがちになりがちですが😅
ただ、そうやってやっていくうちに
感情に巻き込まれなくなるんですね。
問題や傷や、今ある感情をどうにかしようとしている時は
その渦中にいるわけだから
振り回されるわけで。
勿論振り回される事が悪い事ではないし、振り回されてしまう時期もありますが。
ただ、オープンカウンセリングに参加したり講座を受けたりされる方は、
その渦中から、抜けられるようになるわけで
その抜ける時間が少しでも出来たり
増えたりしていけたらそれで良いんだよねと私は思います。
最初はそれは１日の中で僅かかもしれない。
でも僅かでも良い。
傷を抱えたまま幸せになる事を許可してあげてほしいなと思います
