いままで 人間の中に 深く根をおろし、
休むことなく人間を 罪悪(不幸)の道に 追いこんできた 罪の根。
それが いったい何であるかは、ただ、キリスト教信徒のみが、
聖書(失楽園の物語)を根拠として、
木の実をとって食べた ことが、罪の根(不幸の原因)となった と漠然と信じてきた。
聖書によれば、エデンの園で、エバを誘惑して、罪(木の実をとって食べた)を
犯させたのは、蛇 であった、と記されている。
では、この蛇 は いったい何を意味しているのであろうか。
黙示録12章9節に、
「巨大な龍、すなわち、悪魔 とか サタン と呼ばれ、
全世界を惑わす 年を経たへびは(天より)投げ落とされ」たと記録されている。
天にいた(天より投げ落とされた)その古い蛇とは、霊的存在だと考えられる。
神から創造された霊的存在であって、人間と会話することもでき、
神の目的(取って食べるな)を知ることもでき、またその所在は天にあり、
もし、堕落して 悪の存在に転落した場合には、
時間と空間を超越して、人間の心霊を支配し得る能力をもつ存在とは、
天使 を比喩したもの であると見ることができるのである。
蛇は自分の食物に体を巻きつけて食べるが、
これは自己の利益のために他を誘惑する者の表象となっている。
それゆえ、聖書は人間を誘惑した 天使を蛇 に例えたのであった。
~原理講論 堕落論より~
原理講論(重要度三色分け) 小/世界基督教統一神霊協会
¥2,100
Amazon.co.jp
おはようございます
心がサタンではなく、神様の願う方向へ向いて、
本当のあなたが輝く一日となりますように
良心(本心)、本性に 降り注がれる神様の愛をいっぱい受けながら
きょう一日も、楽しくすてきな一日を♪
いってらっしゃ~い!