7月7日(日)⛅️
起きたら11度で寒くて、最高気温は16度。この部屋にエアコンというステキな設備はないので、太陽が出そうな3時ごろまでベッドで毛布にくるまり、ドイツのテレビを見てました。
まず、老夫婦が庭で野菜を刻んでサラダやドレッシングを作ったり、グリルで肉や魚をを焼いたりする料理番組。
↑これはハムだと思ったら、「塩のプレート」で、上に魚介類を載せるとくっつかずにきれいに焼けるそうです。塩味も付くのでしょう。
焼きなすに刻んだ野菜のドレッシングであえて、エディプルフラワー添え
カマンベールみたいなチーズにハーブをのせて、葉っぱで巻いて焼いたもの
桃を焼いてクリームチーズをのせたデザート
料理が完成したら、家族や友人たちと乾杯してガーデンパーティー。今私が滞在している地域のローカル番組ですが、風景が南ドイツの山側で絵になるので、おいしさは倍増するだろうと思いました。
その後は乗馬の試合。
日本では競馬中継はありますが、乗馬の番組は見たことはありませんでした。障害物や走ることはなく、定位置を歩いたり回ったり、正確性が評点になるようでした。珍しさもあり、最後まで見てしまいました。
そして歌番組ですが、野外フェスの生中継というか、いろんな歌手に混じって素人も歌ったり、司会者がお客さんにどこから来たのか訊いたり、内容は雑多で見ていて飽きませんでした。
ホテルの窓から晴れ間が見えたので、電車に乗ってロッテンブルクへ行きました。
ミュージアム
市庁舎
ロッテンブルク大聖堂
市場の噴水
住宅の植え込みにブドウの木がありました。青い実がたわわになっていました。
旧市街の通りを歩いていると窓ガラスが大きなギャラリーがあって、看板に「中を見てください」と書いてあったので入ってみました。写真は撮ってませんが、ワークショップになっていて、画材がいろいろ並んでいる中で、女性が水彩画を描いていました。
ドイツではお店の出入りはお客さんから挨拶するものなので、私が「こんにちは。きれいですね」と言ったら彼女は「ありがとう、教えているんですよ」と微笑んでくれました。予約制で講座をやってるようです。見せてもらった数十枚の作品は多くが水彩ですが、油彩もコラージュもあり、私の好みのタッチで花や風景画、人物などが描かれていました。衝撃的にその全てがすばらしく、好きだと感じ、パンフレットをいただきました。
私も大学のときデッサンやコラージュの授業があって楽しかったので、帰国後にはさっそく写真と並行して創作してみよう、と強く影響を受けました。今日の天気はくもりでしたが、私の気持ちはすっきり晴れました。
そして、夕食のドイツパンは…
昨日バート・ウーラッハで買った
ヘーフェツォップフ
Hefezopfという「編みパン」です。
中にはレーズンが入っていて、上にピーナッツと粒砂糖。甘い菓子パンです。長さ20センチ以上あり、4分の1ほど食べました。残りは毎日お昼にいただきます。
今日の植物🪴
Pflanzen des Tages
ブドウ
Traube
お読みいただき
ありがとうございました。
では、また。
Vielen Dank fürs Lesen.
Bis bald!