顔なじみが入院してきたにもかかわらず、お互い洗面・トイレ以外は歩行禁止

ということで世間話をしに行くこともできず、ベッドで点滴につながれた日々を送っていました。


私は無類の注射(針をさされること)嫌いというのは

このブログでも散々書いていますが、

この入院で点滴針を2週間も刺されっぱなしという目にあいました。


ベッドに横になっているので、さすがに失神することはありませんでしたが、

苦痛以外の何ものでもない!


おまけに3日に1回、右腕と左腕とを交互に針を差し替えないといけません

針を刺したまま3日もてばいい方で、刺したすぐあとに液モレなんかがおきると

また刺しなおしになったりもします


寝ている間に針がズレて痛くなるのがいやで、寝る時も腕を動かさないように

しており、四六時中気をつかうのにはまいりました

鎖につながれた囚人のような気分でした


針を差し替える時に数分間だけ点滴から解放される時間が出ます

看護師さんに

「点滴差し替え中にナースコールかかったら、私を後回しにしてそっちにいっていいからね」

と、少しでも針を刺すまでに時間をかせごうなんて

しょうーもないことをのたまっておりました


針を抜いたあと新しいのに交換する間に、ベッドから逃げ出して走り回りたい・・


と、こんなことばかり考えていた毎日でした







前回からのつづき


彼女も私と同じハリ止めの点滴を下げてトイレに来ていたのでした



私「あれ?どーしたのKちゃん?」


K「えー?!みおさんもまた入院ですか?」


私「そーなのよ 破水しちゃって 切迫早産でねぇ・・」


K「私は多量出血の切迫ですぅ~」


私「マジ?またお互い入院てことになったのね。」

 「アタシ達って今回の妊娠でけっこうひどい目にあったよね

  OHSSで死にそうになるは、切迫早産になるは・・」


K「まったくそうですよねぇ~」


この病院は自然分娩入院の人と切迫早産や異常妊娠の人は病室がわけられています

同室の顔ぶれをみると30代が多いのですが、20代もちらほら

さすがに私と同じ年齢層は見かけませんでした


ということは切迫早産は年齢には関係なさそうだなぁ


私とKちゃんと条件が一致したのは体外受精+OHSS発症

年齢に関係なくこの条件に当てはまる方は

切迫早産の危険が高いのでご注意!(ってあんまりいないか・・・)


そしてこのKちゃんとは私が退院したあと、また別の場所でばったり会うことになります


私の場合は高齢初産ということで、早産のリスクは高くなります。

おまけに自然妊娠でないということも原因のひとつになっていたのかもしれません。


不妊治療クリニックでの説明では

「人工授精も体外受精も自然妊娠と異常値は変わりません」

と説明を受けましたが、どうかな?と思う出来事がありました。


今回入院したのは昨夏OHSS(卵巣過剰刺激症候群)で入院していた時と同じ市民病院だったのですが、

そのとき同室で、仲良くなった方が私の一週間後に同じく切迫早産で入院してきたのです。


彼女は私より11歳も若いのですが、20代半ばから不妊治療をやっていました。

昨夏私と同じくLONG法でIVF-ET(体外受精をして生体胚移植をする)を行い

OHSSを発症しました。

彼女は私より重症で、腹水を抜き、点滴につながれたまま一ヶ月以上も入院していました。


年明けに病院で行っている妊娠後期のパパママ教室で再会し

お互いの状況を報告しあったところでした。

その彼女とトイレでばったり出会ったのです。



つづく