THE RHAPSODY TOUR DAY 2 さいたまスーパーアリーナ | akaneの鑑賞記録

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あーーー!素晴らしかったよー!
今日のライブは一体感があってすっごく良かった!


客席もよく声が出ていたし、かなり盛り上がりました。
そうするとブライアンもアダムも全然表情が違うし、ロジャーもメンバーもボルテージが上がってくるのがわかります。
ちょいちょいブライアンがお茶目なことするし、アダムもフェイクをバリバリに入れてさらに歌い上げてくるから、もう完璧にwinwinになるわけです!
昨日とはパフォーマンスが全然違ったもん!

3人ともすっごく楽しそうでさ~~、もう…思い出して泣くわ。

アダムの歌唱、やばかったよ。

会場中、すべての人を魅了して虜にしてしまうパワーだった。

 

 

今日は昨日とは反対、アリーナの下手側でした。

 

 


昨日以上に歌って叫んで踊ってクラップして…もうあたしゃヘトヘトです。。。
でもね、ステージ上のメンバーと心が繋がった!って思えた瞬間が何度もあって、ボロボロ泣いてしまいました。

 

 

 

「声を出すの苦手だし、音楽を一人でじっくり聴きたい。あれこれ言われたくない」というようなtwitterもありましたが、やっぱり基本、ライブってアーティストと観客、双方で作り上げるものだと思うんです。
一方的に聴くものではなくて。
クラシックコンサートや歌舞伎にお客のルールがあるように、ロックライブにもルールがあると思うんです。


アーティストだって人間ですから、客席の反応が薄いと不安になるし、「自分たちのパフォーマンスのせい??」って思って「なんとか盛り上げなきゃ!」って感じになっちゃうんですよね。

ステージの上から観客席って、思ってる以上に見えてますからね。
ぼーーっと目の前で棒立ちされてたりすると、かなりつらいですよ。


ライブに行くのは、CDや本を買うよりずっとハードルが高いです。
だから、かなりコアなファンじゃないとライブには参加しないし、長年積み上げてきたコール&レスポンスのパターンがあったり、ステージに近いところはファンクラブのメンバーなんかがいて、盛り上げるのを先導してくれたりするから、自然と流れができるんですけど、今回はかなり特殊な状況だったと思うんです。

 

QALとして公式ファンクラブがあるわけでもなく、映画を見てファンになって、ライブに行ってみようかなという初心者がかなり多かったこと。
もちろん私もクイーンのライブは初めてですけど、もっとライトなそして年齢層の高い観客が多かった印象。
しかも値段が高いから、若い子はGOLD席なんか買えないし、すべて抽選だったというのも一因かと。
近くにいた人たちも、大人買いで4枚申し込んだら当たっちゃって、急きょ旦那さんや友人を連れてきたけど、その人たちは「ボラプ」も見ていない、といった状況みたいだったから、それで盛り上がれというのも無理ですもんね。

 

 

 

でも今日は、ファンの「このままではダメだ!」みたいな熱意が、会場を観客を動かしたと思います!

70歳を超えた二人が、ロンドンから遥々やってきて、2時間ぶっ通してロックをやってくれてるんですよ!

盛り上がるのはファンの人にやってもらえばいいわ…なんて思わないで下さい!
80%じゃなくて120%のパワーを出して下さい!

 

ともかく、何か声をかけてくれたら「イェーーー!」と反応してね。
曲が終わったら、目一杯拍手して「キャーーーー!」って叫んでね!
そして「手をとりあって」の歌詞、日本語の歌詞のところは、絶対に歌ってね!
しんどいけど、手を上にあげてクラップしたり振ったりしてね!

 

 

We Are The Champion の「WE」は

客席にいる私たちのことなんです!!
それを歌わないでどうする!!

 


大阪、名古屋参戦のみなさま!
あとは任せたぞ!