こんにちはー(●´ω`●) みおです
握らずにサンドイッチのように重ねて作るのが特徴のおにぎらず
具材とご飯を重ねて作るのでスパムやレタスなど普段おにぎりの具には入れずらい平べったい具が使えますし、平らなので小さな子供でもこぼさずに食べる事ができてお弁当として作るお母さんもたくさんいらっしゃいますよね
そんなおにぎらずですが、朝は時間が無かったり慌ただしいことが多いので前日の夜から作り置きしたい方もいると思います。
その時に気になるのが『次の日のお弁当の時まで傷まないかどうか』ではないかと思います
おにぎらずは前日からの作り置きは可能ですが
・傷みにくい具材の使用
・適切な保存方法
を心がけることで特に暑い時期などの食中毒を防ぐことができます
この記事では
・前日におにぎらずを作り置きする際の注意点
・傷みにくいおにぎらずの具材
・食中毒を防ぐための作り方のポイント
について調べたことをまとめてみました!
良ければ参考にしてみてくださいね
前日におにぎらずを作り置きする際の注意点
おにぎらずの前日からの作り置きは可能なのですが、食べるまでに時間空いてしまうので、入れる食材や作り方によっては菌が繁殖してしまい傷みやすくなってしまいます。
ここでは前日からおにぎらずを作り置きする際に気を付けたほうがいいポイントをいくつかっピックアップしてまとめてみました。
作る時はぜひ参考にしてみてくださいねー
傷みにくい食材で作る
おにぎらずを前日に作り置きする際は、傷みにくい食材を使用することで菌の繁殖を抑えることができ、翌日でも美味しく食べる事ができます。
反対におにぎらずに入れてしまうと傷みやすとされる食材もあるので、いくつかご紹介していきますね
おにぎらずで避けたほうがいい具材
レタスなどの生野菜
レタスやトマトなどの生野菜は彩が綺麗なので入れたくなってしまいますが、時間の経過とともに豊富に含まれている水分が出てきてしまい、雑菌の繁殖を促してしまいます。野菜を入れる時はしっかりと加熱して水分を飛ばした野菜を入れるようにしましょう。
汁気の多いお惣菜
煮物や肉じゃがなども汁気が多い状態で具材として使用してしまうと、時間の経過とともに微生物が繁殖しやすくなってしまいます。具材として使用する際は煮汁をしっかりと煮詰めるか、汁気を取り除いてから使うようにしましょう
マヨネーズを使用した具材
マヨネーズに含まれているお酢には殺菌作用があるので腐りにくいとされているのですが、他の食材と合わさると含まれている塩分によって食材から水分を引き出してしまい傷みやすくなってしまいます。
ポテトサラダやマカロニサラダなどマヨネーズと生野菜を使用したものは、特に水分が出やすいので特に夏場は避けたほうがいいでしょう
生魚や魚卵
コンビニのおにぎりの具材として、ネギトロやしらす、明太子、イクラなどの生ものをよく見かけますが、そのままおにぎらずの具材として使用するとすぐに腐ってしまいます。筋子などの塩分濃度が高いものは比較的腐りにくいですが、それでも夏場などは避けたほうがいいでしょう
冷蔵庫で保存する
おにぎらずを作り置きした後は、必ず冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫の低温環境は細菌の繁殖を抑える効果があります。特に夏場は室温が高く食品が傷みやすいので注意が必要です。冷蔵庫の中でも、温度が安定している場所に保存すると良いですね
保存する際には、密閉することで食品が乾燥したり、他の食材の匂いが移るのを防ぐことができるので、ラップや保存容器を使って密閉することも大切です。
おにぎらずが湿気を吸収してしまうのを防ぐためにも、しっかりと密閉することがポイントです。
\ 作ってそのまま持って行ける手軽で便利なおにぎらずケース /
ご飯は冷ましてから作る
おにぎらずを作る際に熱いご飯をそのまま使うと、具材が傷みやすくなりますし、蒸気でおにぎらずがベチャベチャになってしまいます。
ご飯は必ず冷ましてから作りましょう。冷ましてから作ることで具材の鮮度を保つことができ、食感も良くなります。
ご飯を冷ます際には、大きなバットなどに広げて冷ますと短時間で効率よく冷やすことができますよー( *´艸`)
前日におにぎらずを作り置きしても傷みにくい具材
先程はおにぎらずを作り置きする際の注意点として、傷みにくい食材で作ることが重要だとお伝えしました
ここでは、実際にどんな食材であれば傷みにくいのか具体的にお伝えしていこうと思います。気に入った食材を組み合わせて、美味しいおにぎらずを作りましょー
塩分や酸味を持つ食材
塩分や酸味を持つ食材は、保存性が高く傷みにくい特性があるので、おにぎらずの具材としては最適です
青梅を塩漬けにした梅干しは、その強い塩分が細菌の繁殖を抑える効果があります。さらに、梅干しには酸味もあり、これが二重の効果で食品の保存性を高めてくれます。
最近では健康面への配慮から、かつお節やはちみつなども加えた減塩の「調味梅干し」も人気ですが、塩分濃度が低いため通常の梅干しと比べると傷みやすくなってしまいます。持ち歩く際のおにぎらずの具材とするならば、しっかりと塩の効いた梅干しを使用するのがおすすめです
▼天日塩だけで漬けた、昔ながらのすっぱい梅干し
同様に、漬物などもおにぎらずに適しています。漬物は発酵食品であり塩分が高いものが多いため保存性が抜群です。浅漬けではなく、しっかりと発酵させた漬物を選ぶと良いでしょう。
さらに、酢を使った食材もおすすめです。酢の酸味は食品のpHを低くし、細菌の増殖を防ぎます。酢飯を使ったおにぎらずや、酢で味付けした野菜を具材にすることで保存性を高めることができます。
冷凍食品
冷凍食品は食材を急速冷凍しているため保存性が非常に高く、事前に調理されていることが多いので衛生的で安心して使えます。特に、冷凍野菜や冷凍加工肉は手軽で便利です。
冷凍ブロッコリーや冷凍ほうれん草は栄養価も高く、彩りも良いためおにぎらずの具材としてぴったりです。解凍してから使うことで、簡単におにぎらずを作ることができます。
また、唐揚げやハンバーグ、ソースカツなどのお弁当用の冷凍食品は電子レンジで解凍したものを挟むだけなので手軽に使えて便利ですね
▼おにぎらずやお弁当、ご飯のおかずに大活躍
ウインナーなどの加工食品
ウインナーやハム、ベーコンなどの加工食品も保存性が高く、前日に作り置きしても安心して使える具材です。加工食品は製造過程で保存性を高めるための処理が施されており、細菌の繁殖を抑える効果があります。
ウインナーはそのままでも美味しいですが、軽く炒めてからおにぎらずに使うと風味が増してさらに美味しくなります。ハムやベーコンも同様に、軽く加熱してから使うことで保存性を高めることができます。
また、チーズなどの乳製品もおにぎらずに使いやすい加工食品です。プロセスチーズは特に保存性が高く、加熱せずにそのまま使えるので便利です。チーズを加えることでおにぎらずにコクが出て、食べ応えもアップしますよー(*^▽^*)
しっかり火を通したお肉やお魚
おにぎらずの具材としてお肉やお魚を使う場合は、必ずしっかりと火を通すことが大切です。加熱することで細菌が死滅し、保存性が高まります。
特に鶏肉や豚肉、魚はしっかりと加熱することで安全に食べることができます。
鶏の照り焼きや焼き鮭はおにぎらずの具材として人気がありますが、事前にしっかりと火を通し、冷ましてからおにぎらずに使うと良いでしょう。
また、しっかりと加熱したひき肉を使ったそぼろもおすすめです。ひき肉は火が通りやすく、味付けもしやすいため、おにぎらずの具材として重宝します。
なお、火を通すのが難しい時は鶏の照り焼きや魚の蒲焼などの缶詰を使用するのも手軽に使えるのでおすすめです
\ ごはんにもよく合う!缶つまの詰め合わせ /
食中毒を防ぐための作り方のポイント
おにぎらずを作る時には、傷みにくい具材を使用することも大切なのですが、作る時の衛生管理や持ち運びの際の管理も気を付けるに越したことはありません。
ここではおにぎらずを傷まないようにするための、食中毒を防ぐ作り方や保管のポイントをご紹介していきます。
特に気温が高くなる夏場は心がけておくと安心しておにぎらずを食べる事ができますね
食材を素手で触らない
おにぎらずを作る際には、直接食材に素手で触らないように気をつけましょう。
手洗いを気を付けていても、調理中はいろんな調理器具に触るのでどうしても雑菌が手につきやすく、食材に触ることで菌が繁殖する可能性が出てきてしまいます。
菜箸やトング、食品用の使い捨て手袋を使用することで菌が食材に付着するのを防ぐことができ、衛生的におにぎらずを作ることができます。
\ しっかり掴めるゆびさきトング/
具材の水分は極力少なくする
おにぎらずを作った後具材から水分が出てしまうと、菌が繁殖してしまいどうしても傷みやすくなってしまいます。水分が多い野菜はキッチンペーパーなどでふき取り、お惣菜などもしっかりと加熱して余計な水分は飛ばすようにしましょう。
また、使用するごはんも温かいまま使用すると蒸気で蒸れて水分が出てしまいます。ごはんはある程度冷ましてから作るように心がけましょう
持ち運びの際は保冷剤や保冷バッグを使用する
食中毒を引き起こす細菌の多くは、約20℃前後でで活発に増殖し始めます。特に夏場などの暑い時期におにぎらずを持ち運ぶ際は、保冷バッグや保冷剤を使用して食材の温度が上がらないようにすることが大切です。
前日から作り置きする際も常温で保存せず、冷蔵庫で冷やしておくようにしましょう。
▼大きくてたくさん入る!かわいい巾着型の保冷バッグ
ごはんに酢や塩を混ぜるのもおススメ
ごはんには水分が多く含まれているので、暑い日にはどうしても菌が繁殖しやすくなってしまいます。お酢や塩には殺菌や防腐効果があるため、ご飯にお酢を混ぜて酢飯にしたり、塩をつけることで食中毒のリスクを減らすことができます。
酢飯が苦手な方は、ご飯を炊くときに少量のお酢を加えて炊くと、香りは残らずに殺菌効果を得ることができますよー(*'▽')
▼見た目はちょっと訳アリだけどパリパリ感はピカイチ
3種から選べる上級焼きのり
まとめ
おにぎらずを前日から作り置きすることは可能ですが、
・傷みにくい食材で作る
・冷蔵庫で保管する
・ご飯は冷ましてから作成する
など、食材や作り方を工夫することで傷みにくく食中毒のリスクを減らすことができます
・塩分や酸味を持つ食材
・冷凍食品
・加工食品
・しっかり火を通した食品などは
比較的傷みにくいので、おにぎらずを作る際には上記の様な食材を選ぶようにしましょう。
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