こんにちはー(●´ω`●) みおです
コーヒーを飲むときやカップラーメンを食べる時など、お湯を沸かす時に電気ケトルを使用している方も多いですよね
大量にお湯を沸かしたり調理したりすることはできませんが、1ℓ以内のお湯を沸かすなら短時間ですぐ沸くのでとっても便利ですよねー
そんな電気ケトルも電化製品なので、時間の経過や使用頻度とともに、電源が入らなくなったり水が漏れたりといったトラブルも出てきやすくなります。
電気ケトルの寿命を調べてみたところ『平均寿命は5年』程度なんだとか
この記事では
・電気ケトルの大体の寿命
・電気ケトルを買い替える切っ掛けとなる不調のサイン
・電気ケトルの寿命が縮まないための正しい使い方とお手入れ
について調べたことをまとめてみました
良ければ参考にしてみてくださいねー
電気ケトルの平均寿命は5年
電気ケトルの平均寿命は約5年といわれています
その理由は、メーカーが部品保有期間を5年としていることが多いためです。これは、製品の信頼性や安全性を確保するための期間でもあります。
使い方によっては10年以上使っていても故障しないという製品もありますが、使用頻度が高ければそれだけ耐久年数も短くなりやすいようです。
5年が経過してしまうと、作っているメーカーでも部品が無くて修理することができないケースも出てくるため、5年以上経ってトラブルが出やすくなった電気ケトルは無理に修理せず買い替えを検討しても良さそうですね
この症状は寿命かも…
電気ケトルの不調のサイン
電気ケトルはよく使うご家庭だと1日に何度もお湯を沸かす、という事も多々あるのではないかと思います
使用頻度が高い家電は、長期間使用しているとどうしても不調やそれに伴うサインが出やすくなってしまいます。
ここでは電気ケトルが寿命を迎える前兆として一般的にみられる不調のサインをいくつかご紹介いたします。
電源が入らない
まず、スイッチのランプがつかなくなったり電源が入らなくなる場合です。
急に動かなくなると困ることも多いのですが、結構多い不調のサインです。電源コードをコンセントから抜いてしばらくすると動くこともあるのですが、電源が入らないことが何回かあるのであれば寿命のサインとみてもいいでしょう。
電源が入らない原因として考えられるのは、内部のスイッチやヒューズの故障です。電気ケトルの内部には、お湯を沸かすためのヒーターが組み込まれており、これを制御するためのスイッチやヒューズが存在します。
長期間使用していると、これらの部品が劣化して正常に機能しなくなることがあります。また、接触不良や電源コードの断線なども原因となることがあります。
このような場合、まずは電源コードやコンセントの接続を確認してみましょう。それでも電源が入らない場合は、内部の部品が故障している可能性が高いです。
購入してから5年以上経っている場合は、内部の修理は専門知識が必要となるため、無理に修理を試みるのではなく、新しい電気ケトルの購入を検討することをお勧めします。
水が漏れる
水が漏れるという症状も電気ケトルの寿命を示すサインの一つです。電気ケトルは電気で水を沸かす仕組みのため、水漏れが発生すると最悪の場合感電や火災事故にもつながるため非常に危険です。
水漏れの原因は、主にパッキンやシール部分の劣化です。電気ケトルは高温で使用されるため、ゴムやシリコンなどのシール材が劣化しやすくなります。
特に使用頻度が高い場合や硬水を使用している場合は、シール材の劣化が早まることがあります。また、長期間使用しているとケトル本体に微細なひび割れが生じることもあります。これも水漏れの原因となります。
水漏れが発生した場合は、まず使用を中止し漏れている箇所を確認してください。シール部分の交換が可能な場合は交換を試みることができますが、多くの場合は新しい電気ケトルの購入が必要です。水漏れを放置すると電気回路に水がかかり、火災の原因となることもあるため、早めの対処が重要です。
なお、電気ケトル内で発生した蒸気が取っ手の下から水滴となって数滴垂れることがありますが、こちらは故障ではなく、故障の原因になることもないようなのでそのまま使っても大丈夫です
注ぎ口が劣化してきている
注ぎ口の劣化も電気ケトルの寿命を示すサインです。電気ケトルの注ぎ口は頻繁に使用される部分であり、ここが劣化するとお湯を注ぐ際に不便を感じることがあります。
注ぎ口の劣化は、主にプラスチックや金属部分の摩耗によって発生します。プラスチック製の注ぎ口は長期間使用していると割れやすくなりますし、金属製の注ぎ口も錆びたり変色したりすることがあります。また、使用環境によっては、注ぎ口に水垢やカルシウムの蓄積が見られることもあります。
このような場合、注ぎ口の掃除や交換が可能か確認してみてください。簡単に掃除できる場合は、クエン酸を使って洗浄することで改善することもあります。
しかし、変形しているなど劣化がひどい場合や掃除しても改善しない場合は、新しい電気ケトルの購入を検討することをお勧めします。
底や内側が錆びている、変色している
電気ケトルの底や内側が錆びたり変色したりしている場合も、寿命が近いサインです。これらの症状は、使用している水の質やメンテナンスの頻度によっても影響されます。
底や内側の錆や変色は、主に水の中に含まれるミネラル分や、使用後に十分に乾燥させていないことが原因です。特に硬水を使用している場合は、ミネラル分が蓄積しやすくなり、錆や変色の原因となります。また、使用後に水を残したまま放置すると、錆びやすくなります。
錆や変色が見られた場合は、まずクエン酸を使って内部を洗浄してみてください。クエン酸はミネラル分を溶かす効果があり、錆や水垢の除去に有効です。
しかし、これでも改善しない場合や、錆が深刻な場合は、新しい電気ケトルの購入を検討することをお勧めします。錆びた電気ケトルを使用し続けるとお湯に不純物が混じる可能性があり、健康に良くないためです。
\ 酸の力で電気ポットの水垢もすっきり /
電気ケトルの寿命を延ばす使い方とお手入れ
毎日頻繁に使うことが多い電気ケトルですが、正しい使い方やこまめなお手入れを心がけることで寿命を延ばすことができます。
ここでは電気ケトルを長持ちさせるための使い方とお手入れのポイントをいくつかご紹介したいと思います。
使用しない時は中は空にして乾燥させておく
電気ケトルを使用しない時は、中を空にしてしっかり乾燥させておくようにしましょう。水を入れたまま放置すると内部に錆が発生したり、水垢が蓄積したりする原因となります。
まず、お湯を使い終わったら残った水をすべて捨てましょう。次に、電気ケトルの蓋を開けて、内部を空気にさらして乾燥させます。特に内部が完全に乾燥するように気を付けてください。
これにより錆の発生を防ぎ、電気ケトルの内部を清潔に保つことができます。
電気ケトルの外側も定期的にお手入れする
電気ケトルの外側も定期的にお手入れすることが大切です。外側に汚れや埃がたまると見た目が悪くなるだけでなく、プラグにほこりがついてショートしてしまったりと、電気ケトルの動作にも影響を与えることがあります。
電気ケトルの外側の汚れは、手垢や油汚れといった酸性の汚れのことが多いので、重曹を使用して掃除するのがおすすめです。ただ、重曹には研磨作用があるため粉末状のまま使用すると傷がつく恐れがあります。
重曹をぬるま湯に溶かして重曹水にして使用するか、スプレータイプのものを使用するのがおすすめです
▼手垢や油汚れが洗剤なしですっきり落ちる
水以外を沸かさない
電気ケトルでゆで卵やカップラーメンを作れたら便利だなーってつい思ってしまうのですが、電気ケトルは水を沸かすために設計して作られています。
水以外の液体を電気ケトルで沸かすと内部に付着した成分が硬化し、内部部品の劣化を早めます。また、電気ケトルの内部を清潔に保つのも難しくなり、衛生面でも問題が生じるため水以外に使用するのは絶対に避けましょう
ミネラルウォーターは沸かしてもOK
ミネラルウォーターは電気ケトルで沸かしても問題はないのですが、水道水に比べてミネラル分が多く含まれているので、水垢が付きやすくなります。
水垢が気になるようになったら、クエン酸でこまめにお手入れしてあげるようにしましょう。
海洋深層水の湯沸かしは控えたほうがベター
海洋深層水は便通や貧血、血流改善に効果があるとされているので、飲まれている方も多いですよね
海洋深層水には、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分をはじめ、窒素やリン、ケイ素などの無機栄養塩類が豊富に含まれています。
ただ、その中の塩素の成分が内側のステンレス鋼を腐食させて錆が発生しやすくなってしまいます。
海洋深層水は電気ケトルではなく、鍋で沸かすようにしましょう
コンセントは単独使用する
電気ケトルは他の家電製品と同じコンセントを使用すると過負荷がかかり、電気ケトルや他の家電製品の故障の原因となることがあります。
使用する際には、コンセントは単独使用することをお勧めします。
電気ケトルは高い電力を消費するため、単独のコンセントを使用することで、電力の安定供給が可能となります。
また、延長コードの使用もできれば避けるようにしましょう。延長コードは電力の供給が不安定になることがあり、火災の原因となることもあります。
クエン酸で内側を洗浄する
電気ケトルの不調のサインの項目でもお伝えしたのですが、電気ケトルの内側に水垢やミネラルの蓄積が見られる場合は、クエン酸を使って洗浄するのが効果的です。クエン酸はミネラル分を溶かす効果があり、内側を清潔に保つのに役立ちます。
まず、電気ケトルに水を入れその中にクエン酸を大さじ1〜2杯入れます。その後、電気ケトルのスイッチを入れて水を沸騰させます。沸騰が終わったら、数時間放置しておきます。この間にクエン酸がミネラル分を溶かしてくれます。
放置が終わったら、お湯を捨て、電気ケトルの内部をよくすすぎます。この際、水を数回沸かしてクエン酸の残留物を完全に取り除くようにしましょう。定期的にこの洗浄を行うことで電気ケトルの内部を清潔に保ち、寿命を延ばすことができます。
満水以上の水は入れない
満水以上に水を入れて沸かしてしまうと、沸騰した時に吹きこぼれる可能性があります。
熱湯なので火傷してしまう危険性もありますし、通電する部分は水に濡れてしまうと感電の恐れや電気回路がショートして故障してしまうことも考えられます。
使用するときは水の量は満水のメモリ以下まで入れて沸かすようにしましょう。
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必要な分だけお湯をサッと沸かせて便利!
おススメの電気ケトル
コーヒー好きにおすすめ!1℃単位で温度設定できるコーヒーケトル
BESROY 電気コーヒーケトル KT10R
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ドリップコーヒーを飲まれる方におススメなのが、BESROYのコーヒーケトルです。
少量のお湯を注ぎやすい細口ノズル設計で注ぎ先もコントロールしやすく、粉全体にまんべんなくお湯を染みわたらせることが可能です。
1℃刻みで40〜100℃の温度調節が可能なので、好みに合わせた最適なコーヒーが淹れられるれ、本格的なコーヒーを楽しむことができます。
「空だき防止機能」付きで安全面に配慮されており、シックでおしゃれなデザインなので、インテリアやプレゼントにも最適です
こまめにお手入れしたい方向け!丸ごと洗える電気ケトル
ティファール(T-FAL) 電気ケトル 0.8L ホワイトウォッシャブル KO8001JP
キッチンで使用することが多い電気ケトルは、お料理の油やソースなどが飛び跳ねて『外側』も結構汚れますよねー
汚れをふき取るだけじゃなく、丸洗いしたい方におススメなのがティファールのウォッシャブル電気ケトルです。
ティファール独自の特許技術が使われた機密性の高い「一体防水構造」で、台座と接続するケトルの底面(電極部)まで洗うことができます。市販の中性洗剤も使えるので、食器と同じようにバシャバシャ洗うことができます。
内側も外側も一気に洗えるとってもらくちんな電気ケトルです
子供がいても安心!蒸気レス・転倒湯漏れ防止構造の電気ケトル
タイガー 蒸気レス電気ケトル「わく子」800ml PCH-G080WP
小さなお子さんがいると、ちょっと目を離したすきに湯沸かし中の電気ケトルに触ってしまったり、倒してしまわないかと心配になりますよね
こちらのタイガーの電気ケトルは、転倒流水防止機能付きで蒸気レスタイプなので、万が一倒してしまってもお湯がこぼれにくく蒸気も出ないためやけどの危険性がぐっと減らせ置き場所にも困らなくて便利です
フタがワンタッチで着脱出来て12cmの広口設計なので、給水するときもお手入れするときもとっても使いやすい点もおススメです
デザインにもこだわりたい方向け!インテリアにもピッタリな電気ケトル
デロンギ 電気ケトル アイコナ温度設定機能付き KBOE1230J-W
キッチンの見える場所に置いておきたくなるおしゃれなデザインが特徴的なのが、イタリアの家電ブランド『デロンギ』の電気ケトルです。
デロンギ初の細口タイプで、50・60・80・95・100℃の5段階の温度設定ができるので、玉露からコーヒーや紅茶、ハーブティーまで幅広く対応できます。
機能面だけではなくデザイン性にもこだわりたい方におススメの電気ケトルです
まとめ
電気ケトルの平均寿命は約5年ほどといわれています
5年を過ぎるとほとんどの製造メーカーの部品保有期間が過ぎてしまうため、修理ではなく買い替えを検討するのがおすすめです。
・電源が入らない
・水が漏れる
・注ぎ口の劣化
などの症状は電気ケトルの不調のサインです
また、正しい使い方やこまめなお手入れをすることでも電気ケトルが長持ちすることもあります。
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