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「グリーンキャビア」とも呼ばれていてプチプチとした食感が癖になる美味しさですよねー( *´艸`)
沖縄の空港などでも販売されているので、『旅行に行ったら買って帰りたいなー』ってつい思ってしまいますが、生ものなのでどうやって持ち帰ったらいいかちょっと悩みますよねー
海ぶどうは『常温』で持ち帰ろう
海ぶどうは温暖な南の海で育つ海藻です
そのため海ぶどうは温かい環境を好み、保存する際には冷暗所は適していません。
なので大抵の海ぶどうは、室温保存が原則です。
海ぶどうは寒いとしぼんでしまい、新鮮さや独特な食感が失われてしまいます。
お土産として購入しても、保冷剤の入ったケースなどで持ち帰るのではなく、常温で持ち帰りましょう。
海ぶどうを保存する際の適切な温度は18~28℃で、それよりも低いと萎びてしまうため、冬場に持ち運ぶ際には特に注意が必要です。
▼冬場の持ち運びの際は使い捨てカイロを充てるのがおすすめ
また、液漏れの可能性を心配してパックの水を捨てる人もいますが、これも海ぶどうの品質を損なうため、避けてください。
購入する際には、中の水分がこぼれないようになるべくしっかりパッキングされたものを選ぶようにしましょう。
海ぶどうは飛行機内に持ち込みできる?
沖縄に旅行に行くときは飛行機で移動される方が多いですよねー
そこで気になるのが、『飛行機に海ぶどうを持ち込めるのか』ってことですよね
ここでは飛行機に持ち込める食べ物と持ち込む際の注意点についてご紹介します
海ぶどうの国内線への持ち込みはOK
国内線を利用する場合は、海ぶどうは手荷物としても、スーツケースに入れて預入荷物としても持ち込むことが可能です。
一方で、海外へ行く場合に国際線を利用する場合は、食品や植物の持ち込みが基本的に禁止されています。これは、異なる国や地域間での病害虫や病気の拡散を防ぐための措置です。
国内線の飛行機に食べ物を持ち込む時のルールとポイント
食べ物やお菓子は、機内持ち込み・預け入れともOK
日本国内線の飛行機では、食べ物やお菓子は、基本的に機内(客室)に持ち込みOK、また預け荷物(スーツケース)に入れてもOKです。
ただし、航空会社によっては割れ物や水分の多い食べ物などの預け入れが制限される場合がありますので、各航空会社の公式ウェブサイトなどで確認しておくことをおすすめします。
また、一部の航空会社では外部から持ち込んだ飲食物を機内で食べたり飲んだりすることが制限されている場合もあるので、注意が必要です。制限されている場合には、機内での飲食を控えるようにしましょう。
加熱式のお弁当は、機内持ち込み・預け入れともNG
ひもを引くと加熱されるタイプのお弁当は加熱剤が危険物と判断されてしまうため、機内への持ち込み、預入ともにNGとなっています
保冷材はOKだが、ドライアイスには制限あり
食べ物を冷やすための保冷剤は機内に持ち込んでも問題ありません。
ドライアイスは機内に持ち込むことができますが、量には制限がありますのでご注意ください。
また、瞬間冷却材や瞬間冷却パック(たたくと薬剤が混ざって急冷するもの)は商品に使用されている薬剤が危険物に該当するため、機内への持ち込みや預け入れはできません。
特定の地域からの持ち出し制限品に注意
沖縄、奄美大島、小笠原諸島、トカラ列島から出発する便では、生のサツマイモや紅イモなどを本土へ持ち出すことはできません。
この地域ではサツマイモに被害を与える害虫が発生しているため、広がりを防ぐために持ち出しは制限されています。
国際通りに近くて便利
海ぶどうの保存の仕方
海ぶどうは常温保存が鉄則
先ほど持ち運ぶ際には常温で扱うことをお伝えしましたが、保存する際も冷やしてしまうと粒がしぼんでしまいます。そのため、海ぶどうの保存には常温保存が基本となります。
パックで購入した海ぶどうはパックのまま、袋で購入したものは保存容器に移し替えて保存しましょう。
保存する際にはキッチンペーパーを敷くと、余分な水分を吸収してくれるため、海ぶどうの傷みを防ぐことができますよ
保存期間は常温で約4~5日間です
夏場の保存にも注意が必要
夏場などの気温が30℃を超える場合は、海ぶどうを購入したらできるだけ早く食べるようにしましょう。
海ぶどうをすぐに食べることができない場合は、新聞紙に包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室の温度が一番高い場所に置きましょう。
また、海ぶどうがしぼんでしまった場合は、2~3分ほど水につけることで元の食感に戻ります。
海ぶどうは冷凍できない
寒さに弱いので当たり前といえば当たり前なのですが、食感が失われてしまうので海ぶどうは冷凍することはできません。
色が薄い時は蛍光灯の光を当てると濃くなる
海ぶどうには色が薄いものや濃いものがありますが長時間光に当たっていないと色が薄くなるだけなので味に違いはほとんどありません
気になる方は蛍光灯の光を当てると濃い緑色に復活しますので試してみてください。ただし、直射日光に当てると傷んでしまうので避けてくださいね
食べるときは漬けダレスタイルで
サラダや海鮮丼などいろんな食べ方ができるのですが、たれをかけて長時間置くと海ぶどうがしぼんでしまうので、タレはかけずにつけて食べたほうがピチピチ感がキープできるのでおすすめです
▼塩漬けの海ぶどうは長期保存が効いて便利
まとめ
海ぶどうは温暖な海で育つ海藻なので寒さに弱く、基本的には室温での保存が推奨されます。
国内線への持ち込みはスーツケースでの預け入れ・手荷物としての機内持ち込みの両方がOKです。お土産として持って帰る際は、中に入っている水分がこぼれない様に、しっかりパッキングされたものを購入しましょう