|
|
ウナギには「ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム」などの栄養素が豊富に含まれているので、夏バテが心配される暑い時期の疲労回復としてもよく食べられますね
うなぎ屋さんに行ってお品書きを見ると『うな丼』『うな重』『ひつまぶし』と種類が並んでいますが、ぶっちゃけ私にはうなぎ屋さんの鰻は高級品なので違いが判らない
ということで、今回は
・うな丼とうな重の違い
・「並・上・特上」の値段の違い
・ひつまぶしの食べ方
などをリサーチしてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいねー
うな丼とうな重の違い
一般的に、うな丼はどんぶりによそわれたうなぎの蒲焼きで、うな重は重箱に入ったうなぎの蒲焼きになります。単純にうなぎとご飯を入れる器の違いのようです
うな丼
うな丼は、どんぶりに盛ったご飯の上にうなぎの蒲焼がのった料理です。
江戸時代後期に誕生したと言われており、日本橋栄町の芝居小屋で売り始めて広まったとされています。
最近ではファミレスやファストフード店でも比較的手軽に食べることができ、幅広い層の人々に親しまれているメニューです
◆ うな丼のうなぎの量 ◆
お店によって異なりますが、うな丼にはうなぎの頭や尾が使われることも多く、うな重よりもうなぎの量が少なめとなっています。
ただし、うなぎの量が少なくても、お吸い物や漬物をセットで提供するお店もあるため、ご飯の量とも調整できますね(#^^#)
うな重
うな重は、その名の通り重箱に盛られたご飯の上にうなぎの蒲焼がのっている料理です。
明治時代に、温かいまま出前でお客さんへ届けられるように重箱を使ったのがきっかけと言われています。
うな重には基本的には肝吸いがついてくるのが特徴です。
中には「うな重ね」とも呼ばれる、ご飯とうなぎが交互に重ねられた豪華なものもあるようです
◆ うな重のうなぎの量 ◆
うな重は、重箱が丼に比べて大きいため身が厚くて太い胴の部分が使われ、うなぎの総量がうな丼よりも多い傾向にあります。
「並・上・特上」の違いはうなぎの量
うなぎのメニューを見ると、「並・上・特上」や「松・竹・梅」といった表記を目にすることがありますよねー
実はこれ、お店にもよりますが一般的にはうなぎの量やご飯の量を示すランク別の表記で、実際の違いはうなぎの品質ではなく、単純に量の違いだけのお店が多いようです
並・上・特上の違い
◆ 並 ◆
並はうなぎを1尾で考えると全体の3〜5割ほどの量が含まれているそうです
◆ 上 ◆
うなぎの量は並よりも多く、1尾で考えると全体の約6〜8割ほどの量のようです。
お店によっては通常のお吸い物から肝吸いにランクアップするところもあるみたい
◆特上◆
上よりも更に多く、約1尾分のうなぎが含まれています。グラム数で言えば約120g〜150gほどといわれています。食べる総量が多くなるので、お店の方にどれぐらいの量なのか相談して注文するのがおすすめです
うなぎの「特上」の値段はいくらくらい?
お店によって価格は異なりますが、特上の平均価格は約6,000〜9,000円前後です。一回の食事で1人前最大9,000円近くかかることを考慮すると、特上は高級な食事と言えますね💦
▼美味しい食べ物を食べてる時って、他の煩わしいこと忘れるよね
ひつまぶしとは?
名古屋名物の「ひつまぶし」は、愛知県名古屋市の郷土料理です
その名前の由来は、「お櫃(ひつ)」のご飯に蒲焼を「まぶす」ことからきています。具体的には、おひつに盛られたごはんの上に、小さく切ったうなぎの蒲焼がのっている料理を指します。
ひつまぶしには3通りの食べ方があるともいわれていますよねー
今回は、ひつまぶしを食べる際のおいしい食べ方を5ステップでご紹介します(*'▽')
『ひつまぶし食べたことなーい!』という方はぜひ参考にしてみてくださいね
- ひつまぶしを4分割にする
おひつに入ったひつまぶしを4分割します。これにより、シンプルに食べたり、薬味をのせたりといろいろな食べ方ができるようになります。しゃもじで十字にわけると手軽ですよ
- 1杯目は「そのまま」食べる
4分割にした1杯目は、甘辛いタレが染み込んだうなぎとごはんをシンプルに味わいましょう。うなぎの旨みやパリパリに焼けた香ばしさを存分に楽しめます。
- 2杯目はお好みの「薬味」で食べる
うなぎとごはんを堪能したら、「刻み海苔・わさび・ねぎ・三つ葉」などの薬味をのせましょう。薬味の量はお好みでOK。わさびのさわやかな辛さや、ねぎや三つ葉のシャキシャキ食感で味変できます。
- 3杯目は出汁をかけて「うな茶漬け」にして食べる
3杯目はだし汁をかけて、お茶漬けスタイルで食べましょう。だし汁の量はお好みでOK。自分好みの味付けに調整できるのも、ひつまぶしの魅力です。うなぎの脂がだし汁に溶け出してたまりません。
- 最後は「自分の好みの食べ方」で食べる
最後の一杯は、そのまま食べるのもよし、薬味をのせるのもよし、だし汁をかけてもよし!自分好みのスタイルで、ひつまぶしをおいしく楽しみましょう。
まとめ
うな丼とうな重の一番の違いはどんぶりに入っているか、重箱に入っているかのうなぎとご飯を入れる器の違いで呼び方が変わるようです
うな丼はどんぶりに盛られ、うなぎの頭や尾が使われることが多い一方、うな重は重箱に入っており、身の厚い胴の部分が使われています。
うなぎの「並・上・特上」の違いはうなぎの量やご飯の量を示すランク別の表記で、実際の違いはうなぎの品質ではなく、単純に量の違いだけのお店が多いようです